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クイズマジックアカデミー 輝望の刻

【くいずまじっくあかでみー きぼうのとき】

ジャンル クイズ
対応機種 アーケード
Windows/Andorid(クラウド版)
販売・開発元 コナミアミューズメント
稼動開始日 新筐体 2020年6月17日
従来版 2020年8月5日
判定 賛否両論
ポイント 台数の少ない新筐体
期間限定新モード多数導入
マンネリな従来モード
クイズマジックアカデミーシリーズリンク


概要

クイズマジックアカデミーシリーズ16作目。
2020年6月に麻雀格闘倶楽部の筐体を流用した新筐体『ハイグレードモデル』で先行稼働、8月には従来筐体にもアップデート配信された。
意欲的な新モードが導入されたものの、それぞれ期間限定である。また従来のモードはマンネリ感がぬぐえない。


新要素・変更点

新筐体『ハイグレードモデル』

  • モニターサイズが32インチになり正解表示やイベントカレンダー、BGMセレクト、壁紙時計などの付加機能が利用できる。
  • ヘッドホン端子やUSB端子もあるのでBGMをしっかり聞いたり携帯の充電も可能。
    • ヘッドホンについては家庭で遊べるコナステ版の方で既に使えていたため、アーケードでも使用できるようになったと言える。
  • この筐体でのみHGプレミアムプレーが利用できる。料金は通常プレーの約2倍だが、正解表示、獲得魔法石2.5倍などの優遇が適用される。

検定ウォーズ

  • これまで1人プレー専用だったテーマ別の検定クイズを用いて4人対戦を行う。18問出題され、勝ち抜き人数によるランキング集計もあり。

トリニティクロス

  • 協力プレーモードの新しい形式。過去作の3VS3チーム戦をベースにしているが、早押し、虫食い、超速〇×など従来にはなかったラウンドが展開される。

BEMANI MusiQ

  • BEMANIシリーズとのコラボで実現したイントロクイズ。機種別に3~0.5秒のイントロを聞き4択で回答する1人プレー専用モード。

評価点

便利な新筐体

  • BGMを自由に選べたり、追加料金で正解表示や魔法石増加等の優遇点は多い。
  • またイントロクイズであるBEMANI MusiQとヘッドホンはとても相性が良い。
  • 従来の筐体は9年以上稼働しているのもあり、処理落ちも多発している。その点を考えても新筐体には安心感がある。

賛否両論点

意欲的だが期間限定な新モード

  • 従来にはなかった新モードとして検定ウォーズ・トリニティクロス・BEMANI MusiQと3モードが登場。
    • 検定クイズはかねてから直接対戦したいという声があったので検定ウォーズはその声に応えた形となる。
      • ただし1テーマにつき最長5日間しか開催されない。ランキングもその期間内での累計勝ち抜き人数を競うものとなっている。
      • また3回プレーするとQメダルがもらえるというミッションがある。Qメダル欲しさに苦手なテーマで負け続けるのはちょっとツラい。
    • トリニティクロスも変化球で出題されるため単純な知識量では敵わない相手に勝てるかもしれない楽しさがある。
      • あえて言うならかつてのライバルゲームのようなバラエティ寄りの調整になっている。
    • BEMANI MusiQもBEMANIプレーヤーにとっていつも聴いている曲の知識が問われるためなかなか好評だった。
  • ただしどのモードも期間限定なためいつでも遊べるわけではないのが残念なところ。

問題点

あまりにも少ない新筐体の設置台数

  • 新型コロナウイルス流行によるゲームセンター自体の斜陽もあるが、なんと18県において1台も設置されていない。(夢幻から14県と改善されたが)
  • 従来筐体は約1か月半のお預けを食らう羽目になり、スタートダッシュに乗り遅れるばかりかオリジナルカードプレゼントイベントにも参加できないなど不公平感は半端ない。
  • ゲームセンターでの実機の新筐体を優遇するためか、オンライン配信のコナステ版についても新筐体ではなく従来筐体仕様での運用になっている。
  • このため、新筐体の新要素の恩恵を受けられるのはごく一部のユーザーのみとなってしまっている。せっかくイベントでBGMアイテムを入手しても最寄りに新筐体が無いと全くの無意味。
  • 新筐体優遇は全て裏返すと従来筐体の不遇である。クラウド版含め全ての従来筐体を置き換えられるほどの好景気であれば問題にはならなかったのだが…

従来モードのマンネリ具合

  • トーナメントはマンネリによる人口減少を改善する気もなく、組分けが3つにまで減らされてしまった。
    • 「今後運営上必要と判断した場合、再度組分けを変更する可能性があります。」とのことだが、この調子では必要とされる時はまず来ないだろう。
    • 5作前の暁の鐘では大幅ルール変更の上で選択制3リーグ(+イベント専用リーグ)になっていたが、今作にルール調整は全くなし。
  • 条件付きトーナメントであるLimitedも稼働末期の2021年4月にようやく開催。
    • 第3回の途中にて新筐体は次回作先行稼働のため(後述)、以降は従来筐体でしか参加できなくなった。
    • 第7回に至っては5月27日までと予告されたものの、その前の26日に従来筐体も次回作稼働とアナウンスされたため(アップデート失敗でなければ)打ち切りとなる。
    • ルール等は従来の使いまわしのため、目新しさは一切ない。
  • 協力プレーのマジックコロシアムはなぜか9月以降一切開催されなくなった。
    • そのため協力クイズバトルとトリニティクロスが交互に開催されることとなる。
    • どのみちトリニティクロス以外は過去作の敵と再戦するだけで新しい敵は出てこないのだが。
  • リコードアリーナ(カードバトル)も今作では新たなカードパック(シーズン)が追加されていない。
  • 全国大会も4作前のトーキョーグリモワールから大きくルール変更はされていない。
  • モードではなくシステムだが、階級(昇格用魔法石)も2作前のMAXIVCORDから一切変更されていない。

総評

新筐体による新生を図った作品ではあるのだが、いかんせん時代の逆風も強すぎた故に導入台数が少ないのはマイナスポイント。
新モード多数導入でテコ入れはしているものの全て期間限定であり、従来モードが振るわないのももったいない。
その上新モードと言っているものの大部分がどこからかの使いまわしのイベントばかりのためマンネリ感が拭えない。

とはいえ目立ったバグの類はなく、安定した(?)長寿シリーズであることには違いないので、クイズ好きならばそれなりに楽しめるだろう。


余談

  • 前作まではプロデューサーが石原氏であることが明記されていたのだが、今作の途中からこの表示がなくなったため交代したものと見られる。新プロデューサーについては公開されていない。
  • 2020年7~8月にかけてラウンドワンが何らかの理由で従来筐体の全店一斉撤去を行った影響により、沖縄県においては新筐体どころか従来筐体すら撤去され消滅している。ただしクラウド版環境(インターネットとコナステアプリを入れたWindows/Android端末)があれば世界中どこからでも従来版はプレーできる。
  • 2021年4月13日に最新作『クイズマジックアカデミー 夢幻の鏡界』が発表され、4月26日から新筐体で先行稼働した。
    • 5月5~6日に協力プレー(トリニティクロス)が選択できなくなる不具合が発生。従来筐体も新作移行している予定での設定ミスと思われる。
    • 従来筐体/コナステも5月26日にて次回作が稼働した。
    • 最新作とは言うものの、誕生日会話イベントなどが削除された以外は協力やイベント等も前回とほぼ変わらず。

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要強化
最終更新:2024年11月24日 18:55