底辺ラノベ作家の業務日誌

底辺ラノベ作家の底辺な日常ですw

何でもいいから本を出したいは破滅する

大学生の時にナンパブログを書いていた。ナンパした女の子との話をはてなブログにずっと書いていた。その時が文章を書くという意味で一番楽しかったし、一番他人から文章を褒められた。自分自身を文章にすることができたからだ。それがきっかけで社会学者の宮台先生のイベントにも出れた。

宮台真司・男女素敵化計画第四弾 「愛のキャラバン・大阪死闘編~セックスなめとったらいてこますぞ!~」

https://sp.live.nicovideo.jp/watch/lv173436724

その時から本を出したいと思っていた。本を出すことはずっと夢だった。本当は社会学とか人文系方面の本を出したかった。ラノベを出したのはラノベが本として1番出しやすかったからで、ラノベもなろう系も実はほとんど読んだことないし、むしろ嫌いな部類の本だった。

正直言えばぼくは本をただ出したかったいうだけの人間です。創作自体は書籍化目的以外でやったことない。本を出すこと自体はジャンルを選ばなければ簡単にできる。ぼくは他の職業作家の人たちみたいに創作そのものを楽しんだことは一度もない。

商業作品は自分自身を表現することができない。ぼくは自分を文章で表現することで好きだけど、それは小説を書くということとは違う。

本を出したいだけならジャンルさえ選べばければ誰でもできる。はっきり言ってプロのラノベ作家になんて誰でもなれる。たいした能力は要らない。お金を払って他人に書き方を習えば時間もかからない。
ただ続けていくにはやっぱり小説を書くことが好きな人が向いていると思う。

ぼくはただ本を出したかっただけの人間です。それだとやっぱり職業作家を続けることは難しい。それがやっとわかった。

炎上した結果、縁が切れた

ぼくは師匠となる先輩作家がいた。

仮にXさんと呼ぶことにする。 

ぼくはXさんと小説の添削指導をしてもらう契約を結んでいた。

(だが、実際には忙しいからという理由で添削指導はほとんどなかった)

今回のゴーストライター炎上の件で、Xさんから契約を切られてしまった。

炎上するようなリスクのある人間を避けるのは、ビジネスとして当然だ。 

ぼくはXさんから炎上に気をつけろと言われていたにも関わらず、炎上してしまった。

Xさんは炎上したから切ると言うわけじゃなくて、業務量が限界だから、と遠回しに述べていたが、要するに炎上するようなヤツは切りたい、ということでしかない。

ショックを受けたのは本当だ。

しかし、いつかこういう日が来るとは思っていた。

お会いしたのは2回ほどしかないけど、ぼくの第一印象はちょっと怖いな…という感じだった。ぼくが初めてのクリエイター交流会だったから緊張していたからかもしれない。

クリエイター交流会。いわゆるクリエイティブな仕事をしている場所だ。ぼくは苦手だ。いかに自分をクリエイティブに見せるかを競い合っているような空気が嫌だった。

私のデビュー作も、Xさんの話している中で出てきたアイデアだった。それを元に書いたらランキング1位になった。そして書籍化した。 

他にもいろいろ業界のことをいろいろ教えてもらった。返事が来る間隔は一定ではなかったが、かなりたくさん教えてもらったと思う。

炎上後、ぼくは書くことが楽しくないと言うと、Xさんはそれは致命的なことだと言った。物書きの多くは書くのが楽しく仕方ないと。

ただ、いつかは契約が終わる時が来る。いつまでも人に教えてもらうことはできない。

Xさんがぼくをどう思っているか知らないけど、ぼくはXさんに感謝している。

もっと美しい別れをしたかったが、自分の未熟さのせいで無理だった。

炎上は怖いなと思った。