1月、ハンガリーで日本人女性が元夫に殺害されました。女性は事件前、「元夫からの被害」を現地の警察や日本大使館に訴えていましたが、その声は届きませんでした。

日本人女性殺害 火災直前、元夫は変装し侵入か

8日、女性が暮らしたブダぺストのアパート前で行われた追悼集会。

突然、命を奪われた43歳の日本人女性を悼み、多くの人が花を手向けました。

追悼式に参加した知人
「彼女と出会えたことは私の誇りです」
「このような悲劇が二度と繰り返されないように、立ち上がって声を上げてくれる人がこれほど沢山いることを、私は心強く思います」

“二度と悲劇を繰り返さない”そう語った参加者らは、その足で女性が被害を訴えていた警察署に向かい、抗議のメッセージを掲げ…

「お前らの手は血塗られている」

その後、国会前までデモ行進をしました。

女性が亡くなったのは先月29日。

記者
「こちらのアパートの4階の部屋で火事がありました。中が焼けて、黒くなっているのがわかります」

警察は当初、“煙草による失火”として処理していましたが、その後、事態は一転。

殺人の疑いでアイルランド人の元夫が逮捕されました。

記者
「こちらの防犯カメラに、元夫が目出し帽で変装し、アパートの中へ入っていく様子が写っていたということです」

これは、火災直前の防犯カメラの映像。元夫が目出し帽をかぶって変装し、現場アパートに入る様子などが記録されていました。