元夫からDV 警察応じず… 批判受け謝罪動画を投稿

女性を支援していた弁護士に話を聞きました。

女性を支援 ユリア・スプロンズ弁護士
「彼女は『結婚生活の中でも首を絞められたり、経済的にも自由がなく、すべてコントロールされていた』と私に話しました」

弁護士によると、元夫は女性と2002年に結婚。複数の国々を転々とした後、2013年にハンガリーに移り住み、2023年に離婚しましたが…

女性を支援 ユリア・スプロンズ弁護士
「離婚後の去年8月には、パソコンを盗み、銀行口座からお金を盗もうとしたこともあった」

去年11月には元夫から殺害をほのめかすメールが届き、地元警察に相談。しかし、取り合ってもらえなかったと言います。

また、女性は子供2人と日本に帰国することを希望していましたが、元夫にパスポートを取り上げられたため、在ハンガリー日本大使館にも相談していたと言います。

助けを求めた女性の声は、なぜ届かなかったのでしょうか?

批判を受け、地元警察は謝罪動画を投稿する異例の対応をとりました。

ハンガリー警察
「この事件における警察の対応は適切ではなかった。警察を代表してお詫びします」

一方、日本の外務省の担当者は…

外務省の担当者
「DVを受けているということで、警察に相談するよう伝えた。子供については国際条約での“連れ去り”の問題もあり、母親だけの同意でパスポートを出せない難しさがあるが、しっかり相談に乗っていた

ハンガリー警察は、元夫を計画殺人の罪で訴追。

“被害”を防ぐことはできなかったのか、検証が求められます。