カッコを含んだ計算はどこから順に計算を始めれば良いのでしょうか。小学校で学習する内容ですが、正しく理解できていますか。
この記事の問題に挑戦して、小学校の算数の復習をしてみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
10−(8+3×2)÷2
計算の順序に気をつけて、計算を行いましょう。
解説
今回の問題の答えは「3」です。
途中の計算式は次のようになります。
10−(8+3×2)÷2
=10−(8+6)÷2
=10−14÷2
=10−7
=3
計算のポイントを順に確認していきましょう。
まず、カッコや四則(足し算・引き算・掛け算・割り算)が混じった計算は、次の順に計算しなければなりません。
(1)カッコ内の計算
(2)掛け算・割り算の計算
(3)足し算・引き算の計算
今回の問題では、カッコ内の計算に「8+3×2」と足し算と掛け算があります。
ここでも、足し算と掛け算では、掛け算が優先です。
<カッコ内の計算>
8+3×2
=8+6
=14
カッコ内を計算したことによって、元の計算は「10−14÷2」となりました。
引き算と割り算の計算なので、割り算を優先しましょう。
10−14÷2
=10−7
=3
カッコがある計算では、カッコ内の計算が優先です。
さらに、そのカッコ内にもさまざまな計算が混じっていれば、計算の優先順位を再度考えましょう。
まとめ
小学校の算数で学習した「計算の順序」を正しく理解できていたでしょうか。スマホの電卓をよく使う方は忘れていたかもしれません。
いざというとき自分自身での計算ができるように、ぜひ復習をしてみましょう!
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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