複数の四則演算が含まれている式を見たとき、どこからどう計算を進めていけばよいのか、すぐに判断できるでしょうか? 計算の順序には決まったルールがあり、このルールから外れると、答えが大きくずれてしまうこともあります。
さて、今回の問題、あなたは正しく計算できるでしょうか?
問題
次の計算をしなさい。
22−22÷2+21
解答
正解は、「32」です。
思った答えと違っていた、という人は、計算の順序を見直してみましょう。
次の「ポイント」では、正しい計算過程を解説しています。計算順序のルールを確認したい人は、ぜひご覧ください。
ポイント
今回の問題のポイントは、「割り算→引き算→足し算の順に計算すること」です。
まずは、計算順序のルールを確認しておきましょう。
<計算順序のルール>
次の順番で計算します。
1.カッコの中
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算
※同じ優先順位の計算がある場合は、左から順に計算します。
では、今回の問題を改めてみてみましょう。
22−22÷2+21
引き算、割り算、足し算の順に並んでいて、カッコは含まれていません。よって、ルールに従い、最初は割り算から計算します。
22−22÷2+21
=22−11+21
次に計算すべきは、引き算、足し算のどちらでしょうか。
ルール上、引き算と足し算の優先順位は同じです。
<引き算を先にした場合>
22−11+21
=11+21
=32
ここで、計算順序のルールの最後に書かれている「同じ優先順位の計算がある場合は、左から順に計算します」という部分に注目してください。
この式では、引き算のほうが左にあるので、足し算より優先して計算すべきだと分かります。
よって正解は、「32」になります。
まとめ
今回の問題で、計算順序のルールの復習ができましたか?
掛け算と割り算は、足し算と引き算より先に計算する。これは、計算順序のルールの基本です。あわせて、同じ優先順位の計算がある場合は、左から計算するというルールも覚えておきましょう。
たくさんの問題にチャレンジする中で、これらのルールは自然と身についていくものです。ぜひ、類問にも挑戦してみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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