今月発売のすばる六月号にエッセイが載っています。ご一読くださいませ。(2018.5.1)
HP全面リニューアル。まだ工事中ですのでご容赦のほどを……。(2018.5.1)
Segawa Shin
1974年 岩手県盛岡市に生まれる。
1986年 中学校入学。吹奏楽部に入部、デブだという理由でチューバを割り当てられる。
1987年 初一人旅。宇都宮より仙石線・気仙沼線・大船渡線・三陸リアス鉄道・山田線を経て盛岡市に至る。
1987年 初コミケ参加。東京流通センター最後の開催回であった。
1988年 このころ小説を書きはじめる。
1989年 高校入学。オーケストラ部と弓道部を兼部する。
1990年 このころカフカを知り衝撃を受ける。
1992年 大学入学。死にたいほど憧れた東京で輝かしい生活が始まるとこのときは信じていた。
1993年 このころ中上健次を知り衝撃を受ける。中上経由でフォークナーを知り衝撃を受ける。
1993年 初海外。新疆ウイグル自治区ウルムチ市よりバスにてカシュガル市に至る。
1993年 初北海道。釧路に上陸、バスと自転車で野付半島の先端に至る。
1994年 初ヨーロッパ。アイルランドのダブリン・ガルウェイ経由でアラン諸島に至る。
1995年 初沖縄。沖縄本島/石垣島経由で西表島の舟浮集落に至る。
1995年 初東南アジア。ベトナムとラオスを周遊し、戦後50年の終戦記念日をビエンチャンで迎える。
1996年 三軒茶屋の天道流合気道道場にて合気道を始める。
1998年 医師免許取得。
1999年 茨城県取手市に転居。心の故郷となる。
2001年 茨城県土浦市に転居。心の故郷となる。
2002年 小児科専門医取得。
2003年 研究生活に入る。
2005年 初アメリカ。よりにもよってソルトレイクシティ。やむを得ず市街電車を乗りつぶす。
2007年 太宰治賞授賞。博士号取得。合気道三段允可さる。
2007年6月24日 元カノ(現妻)と出会う。
2008年 月島に転居。ここも心の故郷となる。
2009年 結婚。大熊ワタル率いるシカラムータのメンバーによる演奏を依頼、ものすごいパーティーになる!
2010年 新婚旅行。ビルバオよりFEVEを乗り継いでサンティアゴ・デ・コンポステラに至る。
2011年 長男生まれる。一文字・二音節・サンズイの名前を付ける。
2014年 イェール大学に研究の職位を得て渡米。コネチカット州に居を定める。
2016年 長女生まれる。一文字・二音節・サンズイの名前を付ける。
SOY! 大いなる豆の物語
筑摩書房 2015年3月
書き下ろし長編小説。
ある晩夏の午後のこと、埼玉県和光市に住まう27歳の無職青年・原陽一郎のもとに世界有数の食品流通会社、Soyysoyaからの郵便が届けられる。半年前に逝去した前CEO、コウイチロウ・ハラは南米パラグアイ共和国に移民したハラ家の二代目であり、岩手県の山間部にあるかつての豪農であり陽一郎の本家でもある原家の傍系だというのである。それは本当のことなのだろうか?
そんな壮大な話を持ち込まれるような身の上だとは思われなかった。身心を病んで新卒で入ったコンピューター会社を辞めてからは、日払いのバイトに精を出しつつ、目端の利いた友人に誘われてTAKAMAGAHARAなる人気コンテンツの二次創作ゲームを作製することに没入するのが生活のほとんどすべてとなっていたからである。詐欺と見まがうばかりの壮大な話におののきつつも、莫大な謝金にも心を動かされ、陽一郎はおのれのルーツを探りはじめる。人の話の中に、古い書物の中に、インターネットの向こうに。......(続きを読む...)
ゲノムの国の恋人
文庫化・小学館文庫 2016年11月
書き下ろし長編小説。
若き遺伝生物学者タナカは、人生に行き詰まりを感じていた。アメリカの大学で博士号を取得してバイオベンチャー企業に就職し、順風満帆であるかに思えた自分の人生は、ほんの数年で転変を迎えていたのである。
(続きを読む...)
チューバはうたう
文庫化・小学館文庫 2016年9月
第23回太宰治賞受賞の表題作を含む中編小説を三編収録。
チューバという巨大な金管楽器についての挑発的な問いかけから小説ははじまる。中学校のブラスバンド部で割り当てられたという偶然をきっかけに、この不格好な楽器に魅せられてしまった女性を主人公に据えた物語。(続きを読む...)
ゲノムの国の恋人
小学館 2013年7月
書き下ろし長編小説。
若き遺伝生物学者タナカは、人生に行き詰まりを感じていた。アメリカの大学で博士号を取得してバイオベンチャー企業に就職し、順風満帆であるかに思えた自分の人生は、ほんの数年で転変を迎えていたのである。
(続きを読む...)
我らが祖母は歌う
朝日新聞出版 2010年12月
書き下ろし長編小説。
ある夏、富山の高岡から祖母がやってくる。息子夫婦のところで一夏を過ごすために。
赴くのは東京湾岸に拓かれた美しき街である。街は高い塀で囲われ、厳密な審査と高額な分譲価格でもって住まう住人を厳しく選別しているが、......(続きを読む...)
ミサキラヂオ
早川書房 2009年3月
書き下ろし長編小説。
「想像力の文学」第一回配本。
太平洋につきだした半島の先端に拓かれた町、ミサキ。広大な海に面しているほかはこれといった特徴もないありふれた地方都市だったはずのミサキに、不意に風が吹きはじめた。(続きを読む...)
チューバはうたう
筑摩書房 2008年3月
第23回太宰治賞受賞の表題作を含む中編小説を三編収録。
チューバという巨大な金管楽器についての挑発的な問いかけから小説ははじまる。中学校のブラスバンド部で割り当てられたという偶然をきっかけに、この不格好な楽器に魅せられてしまった女性を主人公に据えた物語。(続きを読む...)