NHK中山果奈アナ「自分なりに力を尽くしたつもりだったのですが、全く足りていなかった」

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中山果奈アナウンサー

NHKの中山果奈アナウンサーが、NHK新卒採用サイトでNHKと自身の未来についてつづった。

中山アナは「個人としては、災害報道で力を発揮できるアナウンサーになりたいと考えてきました。きっかけは、出身地でもある広島放送局時代に経験した西日本豪雨です。当日の夜にニュースを担当したのですが、次の日の朝、被害が自分の想像をはるかに上回っていることを知りました。自分なりに力を尽くしたつもりだったのですが、全く足りていなかった。そこから過去の災害や放送の研究を本格的に行うようになりました。現在、まさに命を守る放送に携わる立場にいます。過去を教訓としながら、時代に合わせた伝え方を今後も模索していきたいです」と明かしていた。

中山アナは広島県出身で2014年にNHKに入局。松江局、広島局を経て19年から東京アナウンス室勤務。「首都圏ネットワーク」「NHKニュースおはよう日本」でキャスターを務めた。


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