八潮陥没事故 運転席部分に不明男性か

 八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故で、県は11日夜、下水道管の中で見つかったのは運転席部分と断定し、運転手の男性が取り残されている可能性が高いと明らかにしました。

 また県は、12の市と町に求めていた下水道の利用自粛を12日正午に解除します。

 大野知事は11日夜の会見で、運転席部分らしいものはトラックを所有する会社に確認し、運転席部分であると断定したと明らかにしました。

 また、「消防からは、警察・法医学者に協力いただき確認作業を行い、キャビンの中に人がいる可能性があると判断したと聞いた」と述べました。

 県は、運転席部分を引き上げるために、下水をう回させるためのバイパス工事を行う考えを示しました。

 工事には、およそ3か月かかる見通しだということです。

 また県は、今月完成した下水道のバイパスによって、節水と同じ程度の効果を得られる見込みが立ったとして、12の市と町に対する下水道の利用自粛要請を12日正午に解除します。

春日部で乗用車とバイクが衝突 3人死傷

 11日正午前、春日部市の市道で乗用車とバイクが衝突する事故があり、バイクを運転していた男性1人が死亡し、乗用車に乗っていた女性2人がけがをしました。

 警察は、乗用車を運転していた男を現行犯逮捕し、事故の原因を詳しく調べています。

 11日午前11時50分ごろ、春日部市中央の市道で乗用車が対向車線にはみ出し、70代男性が運転するバイクと衝突しました。

 この事故でバイクを運転していた鈴木康夫さん(75)が頭などを強く打ち、病院に搬送されましたが、およそ3時間半後に死亡が確認されました。

 また、乗用車に乗っていた80代と90代の女性2人がけがをしました。

 警察は、乗用車を運転していた川口市里の会社員、近藤厚也容疑者(58)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 調べに対し、近藤容疑者は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、詳しい事故の原因を調べています。

確定申告を前に 税理士による無料税務相談会

 確定申告の受け付けが2月17日から始まるのを前にさいたま市で、税理士による無料税務相談会が開かれています。

 11日は関東信越税理士会の浦和支部がさいたま市南区の武蔵浦和コミュニティセンターで相談会を開きました。

 対象は、年金受給者、給与所得者で医療費控除を受ける人、2024年の途中に就職や退職などで年末調整がすんでいない人で、源泉徴収票などをもとに、確定申告書を作成することができます。

 この相談会は事前に予約が必要で、関東信越税理士会浦和支部によりますと、すでに100人以上を受け付け、年金や医療費控除の相談が多いということです。

 この無料税務相談会は、2月14日まで開かれます。

2024年 県内企業の休廃業・解散 過去最多に

 去年1年間に県内で休廃業・解散した企業は、2800件を超え、2000年の調査開始以降、過去最多となったことが東京商工リサーチ埼玉支店のまとめで分かりました。

 調査によりますと、去年、休廃業・解散した企業は、あわせて2861件で、2000年の調査開始以降、最多となりました。

 業歴別に見ると、30年以上の企業が全体の45.9パーセントを占め、過去最高となっています。

 代表者の年齢では、60代以上で全体の9割近くを占めていて後継者を見いだせないまま休廃業・解散に至るケースが増加しています。

 また、損益別では赤字率が47.8パーセントで前の年より3.9ポイント改善されたもののほぼ半数が赤字での休廃業・解散となりました。

 東京商工リサーチ埼玉支店は、「後継者育成が遅れた高齢の代表者は、将来性や生産性向上に向けた投資や新規雇用などにちゅうちょし、競争力を失う」と指摘しています。

 そのうえで、「人口動態と産業構造に大きな変化はなく、休廃業・解散企業は今後も増勢をたどる可能性が高い」と分析しています。

さいたま市消防局 去年の救急出場件数 過去最多

 さいたま市消防局が去年1年間に救急出場した件数は8万6500件あまりで、過去最多となりました。

 さいたま市消防局によりますと、去年1年間の救急出場の件数は8万6567件で、前の年より1532件増えました。

 最も多かったのは急病の5万8936件で、次いで一般負傷が1万3506件、転院搬送が4262件でした。

 救急出場の月の平均は、7214件ですが、7月と12月の出場はいずれも月の平均を大きく上回り8000件を超えています。

 7月は熱中症の疑いが、12月は乾燥により火災が増加したことが原因ということです。

 救急搬送の人数も過去最多で、前の年より2071人増え7万3069人となりました。

 このうち、入院の必要がない軽症で搬送された人は4万275人で全体の半分以上を占めています。

 さいたま市消防局は、救急車を呼ぶべきか迷ったら医師や看護師などが電話で相談に応じる♯7119も活用してほしいと呼びかけています。

春日神社の「だんご投げ」

 参拝者に向かってだんごを投げて、無病息災や五穀豊穣を願うときがわ町の春日神社の神事「だんご投げ」が行われました。

 神社周辺の7つの集落に住む氏子たちがけさから作ったおよそ300キロのだんごは、神前に供えられおはらいされました。

 このあと太鼓の音を合図に氏子たちが参拝者に向けてだんごを一斉に投げました。

 だんごを投げる様子集まった人たちは、ビニール袋やバケツを持って待ち構えたり、だんごを拾ったりして笑顔で縁起物のだんごを持ち帰っていました。

岩槻人形博物館 雛の名品 ~おひなさまづくし~

 さいたま市の岩槻人形博物館で、ひな祭りの時期に合わせてさまざまなひな人形の名品を展示する毎年恒例の企画展が開かれています。

 岩槻人形博物館の開館5周年を記念したことしの企画展では、江戸時代に生まれた代表的な雛人形や雛道具の名品、23件が展示されています。

 こちらの「古今雛」は、江戸時代後期に全国的に流行し、現在のひな人形のルーツとなったもので、目にガラスがはめ込まれた写実的な顔と、女雛の袖に豪華な刺しゅうが施されているのが特徴です。

 また、今回の企画展で初めて展示される「五人雅楽」は、武家が好んだ「五人囃子」に対し公家が好んだひな人形とされていて、一般的なひな人形よりひと回り大きく、龍笛や太鼓を持った楽人が雅楽を演奏する姿が表されています。

 企画展「開館5周年記念雛の名品おひなさまづくし」は、岩槻人形博物館で3月23日まで開かれています。

 また、会期中、着物で訪れると観覧料が無料になるということです。

川口グリーンセンター 早春に咲く花々が見頃

 川口市の川口グリーンセンターでは、早春に可憐な花を咲かせるニホンスイセンなどが見頃を迎えています。

 川口市新井宿にある川口グリーンセンターでは、早春の寒い時期に花を咲かせるニホンスイセンとジャノメエリカが見頃を迎えています。

 ニホンスイセンは、ヒガンバナ科の球根植物で、1本の茎に房のように花を咲かせます。

 白色の花びらの中央に黄色の副官と呼ばれる花びらのようなものが付いているのが特徴です。

 一方、ジャノメエリカは、ツツジ科エリカ属の低木で、ピンク色のつぼ型の花を多数咲かせます。

 花の中から濃い紫色のやくと呼ばれるおしべの部分が飛び出ていてその見た目が「蛇の目」に似ていることからジャノメエリカと名付けられました。

 11日は、祝日とあって多くの人が訪れ、色とりどりの花を見るなどして楽しんでいました。