半導体を超える未来の市場:イーロン・マスクが予測する次のメガトレンド

2025/1/25配信

「半導体ラッシュはゴールドラッシュよりも大きい」

 このように語るのは世界一の大富豪 イーロン・マスク。


彼は電気自動車のテスラ、宇宙事業のSpaceX、そしてAIスタートアップのxAIを率いる起業家であり、さらに2025年の第2次トランプ政権では政府効率化省という政府機関のトップにも任命されています。


"Elon Musk at the 2019 Tesla Annual Shareholder Meeting" by jurvetson is licensed under CC BY 2.0.

 今やビジネスの世界でも、政治の世界でも大きな影響力を持つようになったイーロン・マスクがこう語る通り、AIの開発・技術革新に不可欠な半導体は、生成AIブームの火付け役となったChatGPTのリリース以来、需要が急増し、市場に大きなお金の流れを生み出しました。


 2023年、2024年は、特に半導体企業が投資家の注目を集め、記録的な成長を遂げた年でした。

たとえば、主要企業の過去2年間の株価推移は


台湾セミコンダクター(TSM):+166%

ブロードコム:+318%

エヌビディア:+838%

 これらのデータは、半導体市場がいかに盛り上がっているかを物語っています。


 しかし、実はイーロン・マスクが半導体以上に需要が拡大すると考えられている市場があるんです。


 イーロン・マスクだけではありません。


 ChatGPTを開発し、AI時代の最前線を進むOpen AIのCEOサム・アルトマンは「AIの将来は“このトレンド”のブレイクスルーに依存する」という言葉を残し、この2年でAIへの取り組みを強化し、ChatGPTに匹敵する性能のAIも開発しているMeta CEOのマーク・ザッカーバーグも「AI開発の次の核心は“このトレンド”だと考えている」と語っています。


 さらに、アメリカの大手銀行ウェルズファーゴの調査によると、このトレンドに関する需要は2023年から2030年にかけて217倍に拡大すると予測されているのです。

 Precedence Researchの調査によれば、半導体市場の市場規模が5,447億ドルであるのに対し、今回のターゲット市場は1.8兆ドルと、半導体市場の3倍以上の規模


 市場規模は、その業界全体の総売上を表す指標です。この市場は半導体の3倍以上の大きなお金が動いており、市場で動くお金の一部を株価上昇や配当として受け取る投資家にとって、このメガトレンドを迎える市場は半導体市場以上に見逃してはいけない市場と言えるかもしれません。


そして、このトレンドはただの調査や予測にとどまらず、一部の起業家や投資家はすでに動き始めています。



 「AIの将来を左右する」と語ったOpenAIのCEOサム・アルトマンに加え、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ投資の神様ウォーレン・バフェットといった名だたる企業のリーダーたちが巨額の投資を始めているのです。


 また、このトレンドに関する銘柄は2025年が始まってから3週間で+42%、+27%成長と、現在多くの投資家が注目しているエヌビディアやビットコインを上回る成長をし始めています。


 では、一般的な個人投資家にとって、今後このトレンドへの投資チャンスはどこにあるのか?


 そこで、このトレンドを活用して投資リターンを狙うためのヒントを得ることができるのが、次のページで公開中の特別動画:「AIトレンド2030」です。


 この動画は昨年、日本の個人投資家約1000名を前に「AI市場への投資」をテーマにした講演を行ったアメリカ人アナリスト、ショーン・マッキンタイアがこのトレンドの鍵を握るアメリカの秘密の施設を現地調査し、その結果を日本人向けにまとめたものです。

▲大富豪の投資術 チーフアナリスト|ショーン・マッキンタイア (Sean MacIntyre)

 動画の中では、先ほどお見せした、2025年年初から、エヌビディアやビットコインを圧倒する成長を見せている2銘柄の詳細にも迫っています。


次の「ゴールドラッシュ」に備え、まずはこのAIトレンドに関する情報をチェックしてみてください。