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【兵庫県幹部OBの再就職に関して】  ※以下の文章は元西播磨県民局長の公用PC内にあった資料より引用しています。 ●令和3年9月12日  (斎藤知事が就任して間もない時期の記述) (当時現職の)荒木副知事から元西播磨県民局長に連絡があった場面 「井戸さんから、(荒木副知事は)粘って(県に)残れと言われている。」 井戸前知事と金澤前副知事から(西播磨県民局長に)連絡があった場面 「金澤前副知事はS氏(私立学校理事長)が面倒を見ることになったようだ。顧問として。」 などと記述があり、井戸前知事が退任後も県人事への干渉をしている様子が伺えます。 【引用は以上】 この記載内容を事実確認すると ●荒木前副知事は2021年7月新たに斎藤知事が当選された後も「進退伺い」を出さず、2022年3月まで8か月間に渡り副知事として在職した ●金澤前副知事はこの文書が作成された後、予定通りS氏が理事長を務める私立学校の顧問として就任した またこれに関連して ●元西播磨県民局長は退職後に金澤前副知事が顧問として就任した「私立学校」の校長として再就職する予定であった ● 斉藤知事が65歳以上の定年年齢を厳格に適用する改革をしたため、現在では県の外郭団体において役員待遇で給料をもらっている66歳以上のOBは「ひょうご農林機構」の荒木前副知事だけ ということが判明しています。 幹部OBの再就職には色々とありそうです。 兵庫県は県内私立学校に多額の補助金を支出して運営を支えており、毎年補助金増額の要望があります。 ※生徒1人あたりの公費支出額403,585円
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