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千葉大病院 看護師の不適切な医療行為巡り調査開始 「インシデント隠蔽」職員は自宅待機中

[ 2025年2月10日 16:22 ]

 千葉大病院(千葉市)は10日、公式サイトを通じ、同院に勤務していたとみられる看護師のSNS投稿を巡り調査を開始したことを報告した。外部有識者を含む調査委員会を設置し、7日に第1回を開催した。

 同院を巡っては、勤務していたとみられる看護師が、SNSに不適切な医療行為を行っていたとみられる文章を投稿し物議を醸していた。当該投稿やアカウントは現在削除されているが、「インシデント書くの面倒だから、いつも隠蔽しちゃう!」「患者に痛み止め欲しいって言われたけど、面倒だったから痛み止め入れたフリしたら効いたみたい」などと記していた。

 病院側は、外部からの指摘などで1月6日に事態を把握。「現時点で調査対象となっている職員については、9日に自宅待機を命じたところですが、まだ、断定できる事実はなく、今後も、内部調査を慎重に進めるとともに、必要に応じて外部調査も行ってまいります」としていた。

 この日、「当院に関する『X』の投稿について」の第3報を発表。「当院に関するXの個人アカウントの投稿については、内部調査を進めてまいりましたが、中立・公正で客観的な視点を加えた調査を行うため、このたび外部有識者を含む調査委員会を設置し、2月7日に第1回を開催しましたことをお知らせいたします」と伝え「調査結果については、詳細がわかり次第、ご報告申し上げます」と呼びかけた。

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