道路陥没トラック転落 運転手の男性の救助難航
28日午前、八潮市で道路が陥没し、トラックが転落した事故は、29日も運転手の男性の救助活動が続けられています。
しかし、今後、陥没がさらに拡大するおそれもあり、救助活動は難航しています。
28日午前10時ごろ、八潮市の県道の交差点で道路が陥没し2トントラックが穴に転落しました。
県と消防が、大型クレーンを使うなどして荷台部分を地上に引き上げている最中に、近くの道路が陥没し被害は拡大しています。
トラックを運転していた74歳の男性は、現在も取り残されたままで安否は分かっていません。
この事故を受け、県は県内12の市と町に下水道の利用制限を要請していて、影響はおよそ120万人におよびます。
県は29日、ドローンで上空から穴の内部を確認したほか、マイクロ波をあてて周辺の道路の空洞の調査をしました。