営業の立場から社内外の懸け橋になることを目指して。

金子 絢香
2018年入社 | 社会学系学部 卒
文系(営業)
SHIMZ Person
清水建設の人
01 就職活動時 / 入社当時

“形にできるものづくり”に魅力を感じて入社。多様な部署経験で視野を広げる。

日本が世界に誇る“ものづくり”に携わりたいと思い、社会全体や人々の生活基盤を支えることができる企業を探していました。また、個人プレーよりも「チームワーク」、そして「地域活性化への貢献」を大切にしている企業が自分に合っていると考えていました。とある説明会で建設業界の紹介を聞き、「私がやりたかった仕事はこれだ!」とビビッと来たのを今でも覚えています。街づくりの構想や難しいデザインを机上の空論にせず、 “実際に形にできるものづくり”がシンプルにカッコイイと感じ、以降は建設業界に絞って就職活動を行いました。入社の一番の決め手は社風です。当時学生の私に対しても、非常に丁寧に接してくれる面倒見の良い社員が多く、この会社に入社すれば自分もこのような人財に成長できる!と期待を持てたため、入社を決めました。私の出身大学や好きな建物を施工したのが清水建設だったため、縁を感じたのも理由の一つです。入社後は、作業所事務、本社営業、支店総務などの業務を経験しました。文系は他の職種に比べて、総務・人事・経理・工務・営業など、さまざまな部署に携わることができるので、そこに魅力を感じています。転勤や部署異動の際は毎回業務に慣れるまでは時間がかかりますが、その分、会社自体や各案件をさまざまな角度から捉えられるようになりました。
02
現在の仕事 / 大切にしている想い

「次も一緒に仕事がしたい」と言ってもらえる営業を志し、地域を支える。

現在は、宮城県内で民間企業を中心に建築営業をしています。宮城を代表する企業や学校法人も担当させていただいており、地域を支えている実感を持ちながら働くことができています。今まで培った知識や人脈を駆使し、各案件の課題やお客様からの相談を円滑に解決できた際には達成感があります。やはり、お客様や現場からの「ありがとう」が何よりの活力です。また、営業として「質の高い情報収集、迅速な情報展開」が重要だと考えているのですが、私が展開した情報によってお客様がより良い判断ができたり、現場運営がしやすくなったり、本社との連携がスムーズにできたりするとやりがいを感じます。日々意識しているのは、「次も一緒に仕事がしたい」と思われる人になること。得意先からも、社内からも「次の案件も一緒に取り組みたい」と思っていただけるような関係性を築くことを目標にしてから、トラブルが発生した時や無理難題を求められた時も「この後の対応力が肝心だ」 と気持ちを切り変え、目の前の物事に一喜一憂せず冷静に判断できるようになりました。任された仕事が100%計画通りに運ぶことは滅多にありません。当然リスクヘッジも怠りませんが、何が起きても動じずに「周囲とともに乗り越えること」が大事。そのことが部門間の連携や社内外の信頼関係構築に繋がっていると実感しています。
03
叶えたい未来
いかなる案件でも最後まで責任を持って取りまとめられるプロジェクトリーダーになることが目標です。そのためには、建築知識や法務スキル、コスト感覚を身に付け、営業としてのゼネラリストになることが必要不可欠だと考えています。現状に満足せず、今まで誰もチャレンジしなかったことにトライし、成功体験も失敗体験も積み上げていきたいです。私自身は有難いことに、本社営業と支店営業の両方を経験することができたので、今後は、本社と支店の業務の平準化を図り、立場が異なる者同士の懸け橋となるような活動をし、会社に貢献できたらと考えています。
04
あなたにとっての “子どもたちに誇れるしごと”とは?
「“素直に”一生懸命働くこと」です。“素直に”とは、助けてもらった時にはお礼を「素直に伝える」、分からないことは「素直に聞く」、ミスをしたら「素直に謝る」ことです。目まぐるしい毎日の中で、挨拶やお礼、謝罪が疎かになってしまいがちですが、さまざまな立場の方と関わって働く中では一番大事なことです。周囲と意見や方向性が食い違うこともありますが、このことを意識していたおかげで良好な関係を築けています。営業として「“素直に”一生懸命働くこと」で、皆が気持ち良く働け、素直な意見を出しあえ、ものづくりの質も向上する、そんな基盤を作りたいです。

One day schedule

  • 8:00-
    出社
    朝イチでメールをチェック、可能な限り“即レス”を意識。朝刊は全国紙・地方紙ともにしっかり確認。
  • 8:25-
    朝礼
    毎朝始業前、支店内勤務者にて各現場の無事故無災害を願い安全参拝。
  • 9:30-
    得意先と契約条件協議
    契約内容や支払時期のすり合わせ。スムーズな契約締結をするためには欠かせないステップ。
  • 10:30-
    施工中案件の現場定例
    工事の進捗を報告しながら、現場の課題点や今後の方針について打合せ。得意先・設計者・施工者の全体で情報共有できる貴重な時間。
  • 12:30-
    昼食
    得意先の女性とランチ。お互いに年齢が近いこともあり、いつの間にか仲良しに。
  • 14:30-
    新規得意先の開拓
    何とかアポイントを取って、以前から気になっていた地元企業へ初訪問。既存の案件推進もマストだが、新規のお客様に当社の魅力を知ってもらうことも同じくらい重要。
  • 16:30-
    資料作成・情報展開
    営業としてヒアリングしてきた情報は、会社の資産。迅速に社内へ情報展開をすることがモットー。記憶が鮮明なうちにメモや議事録も作成。
  • 18:30-
    会食
    担当案件のキックオフ会。得意先や社内関係者との懇親が深まり、プロジェクト全体の士気もアップ!

My day off

東北支店に異動してから、自然豊かな場所でリフレッシュすることが増えました。春夏はキャンプやピクニック、秋冬は温泉巡りやスノーボードを満喫しています。また、支店内は他部署との関わりも多く、若手社員同士でホームパーティーを開催したり、地域ボランティアへ参加したりしています。転勤に抵抗がある方もいるかもしれませんが、今まで所縁がなかった地域に住むのはとても勉強になりますし、自分の世界が広がる楽しさであふれています。転勤を不安に思わないで!と伝えたいです。