年々深刻化する エネルギー問題の解決に 貢献するために。
上田 龍主
2019年入社 | システム統合工学専攻 修了
新エネルギーエンジニアリング
SHIMZ Person
清水建設の人
01 就職活動時 / 入社当時
入社直後は計画の進め方の理解と さまざまな分野の知識習得に注力。
学生時代は海洋工学を専攻し、エネルギー関係の研究室に所属していました。卒業後は海洋を利用したエネルギーに携わる仕事がしたいと考えていたのですが、そうした職種がある企業が極めて少なかったことを覚えています。そのような中、当時から洋上風力発電に関する取り組みを推進していた清水建設を就職先として意識するようになりました。これからの成長分野として見込まれている洋上風力発電に携われること、また、計画業務と現場の双方を経験できる環境がある点に魅力を感じて入社を決意しました。入社当初は、とにかくどのようなフローで計画が進められているかを知るところからスタート。計画をするには土木や電気など、さまざまな分野の知識が必要で、最初は慣れない分野の勉強が続き苦労しました。まだまだ習得すべき知識はたくさんありますが、協力会社やお客様と問題なくやり取りができるだけの知識を身に付けられたので、その点に成長を感じています。
02
現在の仕事 / 大切にしている想い
関係者全員にとって最良の提案とは? 常に自問自答し業務に取り組む。
洋上風力の発電所の計画を担当しています。具体的な業務内容は、施工方法の立案および協力会社との施工の打ち合わせや、検討内容、施工方法を反映したお客様に対する工事コストの提示などです。主に着床式洋上風力発電所の検討を行っていますが、浮体式洋上風力発電所の計画にも携わっています。まだまだ日本での施工事例が少ない分野なので日々手探りではありますが、自分が考案した検討内容を提案できるなど、非常にやりがいを感じられる仕事です。私は施工計画をメインに行っていますが、お客様に引き渡すことが最終的なゴールになります。そのため、自分が考えた施工計画が実際に現場で施工しやすい内容になっているかどうかは、常に気にしているポイントです。また、提案内容がお客様に納得していただけるものになっているかについても意識。自分だけではなく、計画に関わるすべての人たちにとって最良となる提案ができるよう日々努めています。
03
叶えたい未来
目下の目標は、自分が施工計画を立案した現場で、実際に施工に携わることです。計画段階から施工までを一貫して手掛けることができた際には、感慨深くもあり、仕事に誇りを感じることができるのだと思います。実現に至るまでの道のりはまだまだ長いと覚悟していますが、自己研鑽を続けてさらなる成長を図り、いつの日か必ずこの目標を叶えてみせます。
04
あなたにとっての
“子どもたちに誇れるしごと”とは?
後世に残るような大きなものをつくることも、誇れる仕事の一つと言えると思います。ただ、私個人の考えとしては、一番大事なのは“自分の日々の仕事への打ち込みに誇りを持っていられること”です。日々、勉強をしながら毎日ベストを尽くして仕事に取り組む姿勢こそが“子どもたちに誇れるしごと”につながるのだと考えています。
One day schedule
- 8:30-出社メールの確認をしながら、その日に行うことを整理。
- 10:00-打ち合わせ協力会社の方と施工方法などについての打ち合わせを行う。
- 12:00-休憩午後の業務に向けて、昼食をとってしっかりと体を休める。
- 13:00-デスクワークお客様への提案資料の作成。
- 15:00-お客様との打ち合わせ事前に準備した資料を用いて提案を実施。
- 17:00-提案内容のブラッシュアップ提案内容に対して質問事項などがあった場合、その返答に向けた資料を準備。必要に応じて計画内容のアップデートも行う。
- 19:00-退社その日の業務の振り返りと、翌日の予定の確認を行い帰宅。
My day off
家でのんびりと過ごしたり、ゲームをしたりして過ごすことが多いです。休日にリラックスすることで疲れを取って英気を養い、週明けからまた気持ちを入れ直して仕事にまい進しています。