エネルギー関連設備の 構造設計者としての責任を 日々自覚し、業務にまい進。
荻野 一慶
2018年入社 | 工学部 建築学科 卒
原子力設計
SHIMZ Person
清水建設の人
01 就職活動時 / 入社当時
現場でさまざまな立場の人と関わり 意思疎通や連携の大切さを実感。
18歳の頃、原子力発電所の構造設計に携わっていた先輩の影響で「自分も先輩のような設計者になりたい」と憧れを抱くように。大学に進学して就職活動の時期を迎えてもその想いは変わらず、清水建設の原子力・火力本部を志望しました。入社して間もなく東京支店に配属となり、現業係員として火力発電所の新設工事や、原子力発電所の改修工事を担当。入社当初は、同期と比べて部署や現場を異動する回数が多く、苦労したことを覚えています。その分、非常に多くの上司やお客様、協力会社の方と関われたことで、人間関係を構築する大切さを学ぶことができました。学生時代は内気な性格だっただけに、さまざまな立場の方と仕事をする中でコミュニケーション力を磨けたことが、その後の成長につながったと実感しています。
02
現在の仕事 / 大切にしている想い
社会的に重要な意味を持つ施設の 構造設計を担う責任と醍醐味
現在、国内の原子力関連施設の構造設計を担当しています。原子力設計の特徴は、一般建築物の構造設計にはない特有のアプローチによる解析や設計が必要な点です。また、業務工程やお客様と関わる期間も非常に長くなるなど、一般建築物の案件に比べて異なる部分が多いです。社会的に重要な意味を持つ施設の構造設計を手掛けることに、大きな責任を感じることも少なくありません。それだけにやりがいも大きく、一つの案件を通じてお客様と長期的に信頼関係を築いていける点にも魅力を感じています。入社以来、私が仕事において大切にしていることは、若者らしく明るく元気に仕事をすることです。「今この場所で、この仕事に巡り合えた縁」をかけがえのないものと捉え、ポジティブに仕事に励んでいます。
03
叶えたい未来
「原子力発電所の構造設計者になりたい」という夢は叶いましたが、入社して以来、多くの時間を現場で過ごしてきたので、同じ部門のメンバーと比べると設計に対する技術や知識、経験はまだまだ未熟です。まずは周囲のメンバーに追い付けるよう自己研鑽に励み、将来は「現場経験が豊富な構造設計者」として活躍していきたいと考えています。18歳の頃から憧れ続けている先輩の背中はまだまだ遠いですが、決してくじけることなく努力を続けていきます。
04
あなたにとっての
“子どもたちに誇れるしごと”とは?
私にとっての“子どもたちに誇れるしごと”とは、相手や物事に対して、誠意を持って関わることです。業務においては自分が納得いくまで時間をかけて取り組み、人間関係においては相手に寄り添うこと。それが、お客様や社内関係者との未来にわたる信頼関係の構築につながるのだと考えています。
One day schedule
- 8:30-出社1日のスケジュールを確認して業務開始。
- 9:00-打ち合わせ社内や協力会社との打ち合わせで現状の報告や今後の方針を確認。
- 11:00-デスクワーク打ち合わせた内容や結果についてまとめを行う。
- 12:00-昼食社内で食事をするか、ランチに出かけるかはその日の気分次第。
- 13:00-デスクワーク自席で担当案件に関する業務を進める。
- 15:00-グループ会議グループ内のメンバーと会議。業務内容について確認、共有する。
- 16:00-デスクワーク明日の業務の確認や整理、段取りを行う。
- 18:00-退社同僚や上司、お客様と食事や懇親会をすることも。
My day off
格闘技が好きなので、学生時代から取り組んでいる空手で汗を流したり、総合格闘技の試合を観戦しに行ったりしています。その反面、何か特別なことはせず、ゆっくりすることも好きなので、近所にフラリと散歩に出掛けることも。自由気ままに過ごして英気を養い、週明けから心機一転して仕事に臨みます。