板柳町 小学校の統合めぐる住民投票 既存の校舎改修案が多数
板柳町で4つの小学校の統合をめぐって、校舎を新築するか既存の校舎を改修して活用するかを問う住民投票の投開票が18日、行われ、改修する案が79票差で賛成多数となりました。
これを受けて、※葛西健人町長は既存の校舎を改修して整備を進める考えを示しました。
今月8日に告示された板柳町の住民投票では、町内4つの小学校の統合に伴って整備される校舎について、▽町のほぼ中央にある中学校の隣に新築する案と、▽町の南にある小学校を改修して活用する案のどちらに賛成するかが問われました。
投票は18日午前7時から町内12か所の投票所で行われ、午後6時に締め切られました。
開票の結果、▽既存の校舎を改修する案が2536票、▽校舎を新築する案が2457票で、改修する案が79票上回って賛成多数となりました。
投票率は46.39%でした。
住民投票の結果に法的な拘束力はありませんが、葛西町長は民意が示されたとして、既存の校舎を改修して整備を進める考えを示し、来月の定例町議会に整備のための予算案を提出することにしています。
葛西町長は「今回の結果をもとに改修を進めていく。これまでこう着状態が続いていたので、今後は子どもたちの環境を大切にすることを第一に議会でも議論していきたい」と述べました。
議会の中で新築する案を支持していた会派の会長を務める長内良蔵議員は「個人的には投票結果にすべて従うというスタンスなので、わずかな票数の差だったが、これを受け止めて前に進まなければならない。ほかの会派とも話し合って一致して統合に向けて進んでいきたい」と話していました。
※「葛」の下は「人」ではなく「ヒ」