2025-02-10

かっこいいセリフを言いたい

「あー人生つまんねーな。なんか面白いことねぇーかなー」

「どうした?」

「どっかで人生変えてぇな。お前はさ、人生大事にしてるモットーっていうか、歴史上の偉人名言とか忍道とかある?」

「少なくとも忍道はないな。ナルトじゃないし。でも、俺、結構時代劇に詳しくてさ」

へぇ。意外だわ」

「んで、特にナポレオン尊敬してて、その人が言ったとされてる言葉なら好きかな」

ナポレオン時代劇じゃなくない?」

「え?そうなの?」

「俺も歴史あんま詳しくないけど、絶対、違うと思うわ。ちなみにどんなこと言ってたの?」

「なんだっけな」

「覚えてねーのかよ!なんなんだコイツ?」

「あ、アレだ。【もっとっと、恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である】」

「おっとっと みたいになってる!お菓子だなそれ。外パリパリ、中スカスカじゃん。それ【最も】じゃない?」

「あぁ、そうか。ごめんごめん。ソイツの言葉を」

「ソイツって言ってるよ。尊敬してるって言った人のことソイツって。ホント尊敬してんの?」

「し~て~る~よ~♡」

「なんでバカップルみたいなんだよ。俺もそれは聞いたことあるよ。有能なナポレオンは有能な敵を相手にしても、有能な相手は何を考えているか先が読めるんでしょ?でも、無能が味方にいたら、何をしでかすか分からないし、味方に問題ばかり起こすから無能な味方の方が怖いってことでしょ?」

「え、そうなの?」

「なんでわかんねーんだよ!お前が言い始めたことだろバカタレが!」

「俺も人生で一回はそういうカッコイ言葉言ってみたいなぁー」

へぇ、なんか言いたいセリフとかあんの?」

あるあるあーるね」

「ねるねるねーるね みたいになってる。またお菓子出てきたよ。お腹すいたの?なんか諸々間違ってるな。【ある】は 2回でいいんだよ」

はいはい。」

「それは1回でいい。【はい】は 1回だわ。1回までにしとけ?大人だろ?ふざけんな?で、どんなセリフ?教えてよ」

「例えば、映画とか漫画でよくある、急に解決策やアイディアとかが浮かんでくるときの【お前今、なんて言った?】が言いたいな」

「おぉ、カッコイイじゃん!頭がキレてる主人公感あっていいね!

ちょっとっと、やってみたい」

「また、おっとっと出てるって!」

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しかし、こんなに問題が山積みじゃあなぁ…」

「そうですね…先生…」

「来週の土曜参観に間に合うかどうか…」

ちょっと待て。土曜参観!?なにしてんだテメー?」

「え?なにが?」

「そこは推理ものとかで、行き詰ったときでしょ?なんで土曜参観が問題になってんの?」

「いや、みんな主役やりたいって言うから

演劇幼稚園か!マジでガキ!!」

「うちの子を主役にしろって DNA がうるさいんだよ」

PTA な!なんでお前の遺伝子がうるさくなってるんだよ。意味わかんねーよ!そこはベタ探偵とかでやろうよ」

「……??? ッチ。しょーがねーな」

「なんで舌打ちしたの?お前がやりたいって言い出したんだよね?」

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しかし、こんなに問題が山積みじゃあなぁ…」

「そうですね…先生…」

「なにか解決策のヒントはないのか…」

「これじゃあ、まるで自転車で真夜中を無灯火で走っているようなものですね…」

「あぁ、そうだな。問題を解こうとするとまた問題にぶち当たる。これじゃあ、まるで、その、なんだ……アレだ。目を閉じて 100m 走れって言われてるようなものだ…」

「同じだな!言ってること。全く同じ。無灯火と目を閉じてるの、言ってること同じだよそれ!例えが思い付かなかったら無理しなくていいわ」

「……………………えっ!?お前今、なんて言った?」

「違う違う!!使い方違う!今じゃない!!」

「違う?ハハッw よせやいwww」

「褒めてないから! 100 パー違うから!なんならお前の目を潰して 100m 走らせたっていい」

「わかったよ。じゃあ瞼は閉めたり閉じたりするよ」

「一緒だよ!どっちにしろ目開いてないの!ちゃんとやれよ」

「……??? ッチ。しょーがねーな」

「舌打ちすんなよ。なんなんだよコイツイラつくな…」

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しかし、こんなに問題が山積みじゃあなぁ…」

「そうですね…先生…」

「なにか解決策のヒントはないのか…」

「これじゃあ、まるで自転車で真夜中を無灯火で走っているようなものですね…」

「あぁ、そうだな。問題を解こうとするとまた問題にぶち当たる」

問題が山積みかぁ。キリがないですね…どうせ山なら、砂場のすぐ崩れる小さい山だったらいいんですけどね…」

「あぁ、それが思ったよりデカい山だった。超えようとすると、山頂が離れていくように見える…」

「もういっそのこと、トンネル掘った方が早いんじゃないですか?まぁ、冗談ですけど。そんな簡単に…」

「お前、今なんて言った?」

「いや、どうせ超える山ならトンネル掘った方が早いかなって思って…」

「いや、その前だ!」

「どうせ山なら、砂場のすぐ崩れる小さい山だったらいいんですけどね…」

「いや、その前だ!」

「これじゃあ、まるで自転車で真夜中を無灯火で走っているようなものですね…って、先生もしかして、何か思い付いたん…」

「いや、その前だ!」

「えっと、、、そうですね…先生…」

「いや、その前だ!」

「その前………なんならお前の目を潰して…」

「そこだ!!お前、それはちょっと失礼じゃないか?」

「そこじゃねーよ!全然違う!なんなら過ぎてたわ!ヘタクソか?お前?なぁ?そのセリフ向いてないわ。セリフ変えようもう。お前じゃ無理だわ」

「えー、じゃあ、海外戦争映画とかでよくある、死に際に【これを俺の故郷にいる妻へ渡してくれ】って自分形見とかを渡すやつやりたいな」

「おぉ、いいじゃん!カッコイイね。ちょっとっと、やってみようぜ」

「おっとっと 出てるよ」

「うるせーよ!お前のせいだわ!

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バァアアアン!!!!!

「うわぁぁあああ!!!

「おい!どうした!!お前、撃たれてんじゃねーか!大丈夫!!!!!」

先生…」

「違うわ。もう幼稚園クダリだいぶ前に終わったの。そこは【相棒】とか【兄弟】とかでいこう」

「キンメダイ?」

「言ってない。兄弟

「あ、兄弟か」

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バァアアアン!!!!!

「うわぁぁあああ!!!

「おい!どうした!!お前、撃たれてんじゃねーか!大丈夫!!!おい!しっかりしろ!!」

「きょ…ブラザーw」

「お前、ちょっとウケ狙ったな?分かるぞそれ。恥ずかしがったな?黙って【兄弟】でいこう」

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バァアアアン!!!!!

「うわぁぁあああ!!!

「おい!どうした!!お前、撃たれてんじゃねーか!大丈夫!!!おい!しっかりしろ!!」

穴兄弟…」

「なんか嫌だなそれ。すげー嫌だ。一緒に訓練して、同じ釜の飯を食ったただの兄弟でいこうぜ。穴兄弟やめよう」

アナコンダ?」

「言ってない。きょうだい!」

「あ、兄弟か」

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バァアアアン!!!!!

「うわぁぁあああ!!!

「おい!どうした!!お前、撃たれてんじゃねーか!大丈夫!!!おい!しっかりしろ!!」

「タダの兄弟…」

「なんか違うな!なんか違うわそれ。なんか距離を感じるわ」

だってお前がそう言えって」

「言ったけどさ!あと、タダじゃないから!そんな軽い関係だと感情移入できないシーンになるから

「俺こう見えて、人見知りなんだよ」

「知るか!どう見えてだよ!ちゃんとやれ!」

「……??? ッチ。しょーがねーな」

「だからなんでさっきっからキレてんだよ!イラつくな!バーカ!」

「はぁ?うっせ!ヴァーカ!!!!」

ネイティブな V の発音すんな!海外の設定だけど!!俺もう助けないよ?ちゃんとやれ」

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バァアアアン!!!!!

「うわぁぁあああ!!!

「おい!どうした!!お前、撃たれてんじゃねーか!大丈夫!!!おい!しっかりしろ!!」

兄弟…」

「おい!息しろ!ほら、ここ!傷口押さえろ!!!!」

「キャー!!」

「いや、お前の尻には興味ないってば」

「ケツの穴増えちゃったから…////」

「増えちゃったから…////じゃねーよ、普通兄弟で頼むわ」

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バァアアアン!!!!!

バァアアアン!!!!!

「うわぁぁあああ!!!

「おい!どうした!!」

「割った!割った!開いてめっちゃロー!詰めて!!詰めて!!」

「お前なんか FPS ゲームやってない?」

「ローとか言わないと思うけどな。もう一回やり直して」

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兄弟…」

「おい!息しろ!ほら、ここ!傷口押さえろ!!!!どこ撃たれた?頭か?」

「えぇ?頭?頭つーか胴だよ胴!」

「どっかで聞いたことあるわそれ………大丈夫だ!お前は俺が助けるから!」

「俺…分かるんだ…自分の……最後くらい…死ぬ前に…コレ…」

「お前……なんだよコレ……」

「チャ……」

「えっ!?おい!!しっかりしろ!!!!」

「パチャ……」

「おい!!!なんて言ったんだよ!!」

スパチャァ…」

VTuber!?やっぱ VTuber だよね?なんでお前、死に際に投げ銭してんの?他にやることあるだろ!」

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「コレ…」

「お前これ…写真じゃないか!」

「そう…俺の胃カメラ写真……」

「それサロメ様の初配信だな!いいんだよ壱百満天サロメ様のマネしなくて。いったん VTuber から離れることできるか?」

健康だよって伝えたくて…」

「なんかお前の愛の伝え方すっごい歪んでない?大丈夫?どうやって育ててもらったの?心配になるわ。親の顔が見てみたいわ」

「お前、今なんて言った?」

「ごめん、これに関しては俺が悪いわ。ごめんな?ごめん」

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「コレ…」

「お前これ…写真じゃないか!」

「裏にメッセージが書いて…ある……俺からの…最後言葉だ……」

「お前……【最も恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である】って…お前……」

「そう……お前のことだ…」

「うるせーよ!黙れ!今の状況、どっちかっていうとお前だわ!もっと伝えたいメッセージで頼むよ」

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「コレ…」

「お前これ…写真じゃないか!」

「そうだ……納車式のときの…」

「お前、ニッコニコで草!確かに写真撮るけど!この写真だと車がメインになってっから!!もっと他の写真ないの?結婚式のやつとかない?しかも右下になんか書いてあるし。【提供】?なにこれ?スポンサーってこと」

「いや、誰もいないよ?」

「いま、あんま言うなって!そういうことを!去年から騒がしいんだから!知らねーぞどうなっても?無敵かお前?すげえな」

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「コレ…」

「お前これ…写真じゃないか!」

「そう……コレは小学生ときの…俺」

「…お前」

「コレは中学生ときの……俺」

「……お前」

「そしてコレは高校生ときの………俺」

「………お前」

「そしてこれは浪人したときの………おr」

「お前だな?お前しか出てこない!アルバムめくってたもん!1ページ、1ページ、懇切丁寧に。俺も途中から薄々、もしかして、次もお前なんじゃねーかなって思ってたし。お前、最初からアルバム取り出してきたよね?おかしくね?ここ戦場よ?

なんでお前と走馬灯みたいにお前の人生振り返ってんの?しかもなんで大学落ちて笑ってんの?バカかお前?もっと最近のやつで頼むわ」

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「コレ…」

「お前これ…写真じゃないか!」

「そう…こっちは俺が小学生ときから……」

「お前……そんな前から彼女こと…」

「………いじめてた女子

死ねば?最低じゃんお前!最低だよ!!助けたくねーよそんなやつ!小学生ときからいじめてたの?死んで欲しいわそんなやつ。俺がトドメ刺すわ。いまから撃ち殺してやるわ。地獄行きだわ!くたばれバカ野郎!」

俺もう疲れてきたわ。ちゃんとやろうよ?」

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「コレ…」

「お前これ…写真じゃないか!」

「そう……………………」

「おい、しっかりしろ!」

隊長写真だ……」

隊長ぉぉぉおおおお!!!隊長写真!!なんでお前が持ってんだ!!お前全然関係ねーし!」

隊長10ハゲ面白いから盗撮したんだwwwあと持ってないのお前だけだから……w最後にと思って…www」

「いらねー。いらねーわそんなもん。お前死にかけてんだよ?なに笑ってんの?そんな余裕ないと思うけどね?しかもなんで俺以外みんな持ってんの?バラ撒きやめろ!隊長には良くしてもらってんだよ俺!」

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「コレ…」

「お前これ…写真じゃないかしかもこれって…おい、エコー写真か…ッッッ!?じゃあお前、彼女との間に…」

「俺のだ…」

「またお前のかよ!!!!!彼女一回も出てこないじゃん!」

もっちょっと やるか」

「また、おっとっと 出てるって。いい加減にしろ

  • 盗撮とか浮気とか不祥事ばかりのお笑い芸人とかもういらないよな AIにやらせれば誰も傷つかない

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