福島 郡山 受験生死亡事故の映像入手 信号無視や逆走繰り返す

先月福島県郡山市で受験生が飲酒運転の軽乗用車にはねられて死亡した事故で、現場近くの交差点で撮影されたドライブレコーダーの映像から、軽乗用車とみられる車が信号を無視し、対向車と衝突しそうになっていたことが分かりました。軽乗用車は信号無視や逆走を繰り返して事故を起こした疑いがあり、警察が詳しく調べています。

先月22日の早朝、郡山市内の横断歩道で、大学受験のために大阪から訪れていた19歳の予備校生の女性が軽乗用車にはねられて死亡し、警察は運転していた市内の会社員、池田怜平容疑者(34)を逮捕し、過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで捜査しています。

NHKは事故直前、現場からおよそ500メートル離れた交差点を走っていたタクシーのドライブレコーダーを入手しました。

タクシー側の信号が青になって進み始めると、赤信号のはずの左側から、容疑者が運転したとみられる車が進入し、右折しようとする様子が写っています。

車はタクシーの直前で止まりましたが、数秒後にはタクシーの左側を通り、反対車線を逆走して走り去りました。

警察は容疑者が信号無視や逆走を繰り返したうえ、事故を起こした疑いがあるとみて当時の状況を詳しく調べています。

タクシーを運転していた60代の男性は、「長年運転しているが、完全に赤の状態で走ってきて衝突しそうになるという経験は初めてで、ただただびっくりした。普通なら手を上げたり頭を下げたりすると思うが、そういう行動もなく、無表情で異様な感じだった」と話していました。

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