嫌なとこで年齢をひしひしと感じてます(笑)
もうスッカリ秋らしく、涼しくなりましたね!
皆さんは秋の夜長に何します?
読書もいいけど映画も観ようかな?
なんてプオタな皆さんに、今回は観ればネタになるような映画をオススメします( ^ω^ )
~シュールでブラックな作品を観たいプオタの貴方に~
『ホネツギマン』
昼は整体師、夜はレスラーとして理科室の人体模型みたいな全身タイツでリングに上がる男が主人公の作品。
妻と家族を殺され、全然関係ない仲間のレスラー達を試合に乱入してボコボコにするシーンの後に「悪いことをするのは全て背骨の歪みが原因だ!」とマイクした後に何故か歓声が起こります。
普通大ブーイングだし、レフリーすら〆てるんだから通常それヒールのすることだろ!
などと色々と謎すぎる映画ですが、私は松葉杖のボスは良いキャラしてると思います。意外とまともなこと言ってるし。
そういうとこはなんとなくヒールらしいですよね(笑)
アイディア度☆☆☆☆
主人公のヒール具合☆☆☆☆☆
前置きの長さ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
~青春をもう一度なプオタの貴方に~
『ガチ☆ボーイ』
佐藤隆太さん主演。
学生プロレスラーの主人公は物事をメモをしないと覚えられない記憶障害のある大学生。ついに迎えた商店街でのデビュー戦で、段取りを忘れガチでやってしまったことで人気レスラーになり…。
俳優陣はみちのくプロレスに指導していただいてるそうで、なんと試合シーンの吹き替えはなし!
最後のシーンで技を受け続ける佐藤さんはかなり迫力ありました。
あんなに受けて大丈夫なの!?とハラハラしました(^_^;)
ちなみに鈴木的には、仲里依紗さん演じる妹さんが好き。やっとやりたいことを見つけた兄を応援する妹の気持ちに、グッときました。
自転車のシーンはウルッとしました。あんな妹欲しい。
仲里依紗さんの可愛さ☆☆☆☆☆☆☆
フジタJrハヤト選手の若さ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
どうやっても泣かせる気だな?度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
~ハルカマニアな貴方に~
『ゴールデンボンバー』
ハルクホーガン選手主演の作品。鈴木は中学生の時に深夜にウッカリ観てしまいました。
ホーガン選手演じるリップはプロレス界の大スター。ライバル会社の悪徳社長はリップに引き抜きを断られ、今度はリップを本物のワルなヒールレスラーと戦わせようと陰険な嫌がらせをしかけはじめる。
というわかりやすい話!
プロレスファンやハルカマニアはたまらない作品でしょう。
ちなみに千葉テレビかなんかでたまたま観てしまった中学生の鈴木には、戸惑いしかなかった!
そういえば大人になってちゃんとプロレスを観るまで、リップ・ロックという技はプロレスラーは皆使ってるものだと思ってました…。
イチャイチャするホーガン選手☆☆☆
今観ればディーノ選手思い出すでしょう度☆☆☆☆☆
悪徳社長の表情豊かさ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
~プ女子なら絶対ときめくはず!~
『スコーピオンキング』
逞しい男子が好きなプオタ女子に是非観て欲しい!
古代エジプトで、ロック様演じる戦闘部族マサイアスが支配者メムノンに立ち向かう…ってストーリーだけでワクワクするのに、ロック様はかっこよすぎる。逞しすぎるんです。
多感な高校生時代に初めてこの作品を観た鈴木は、白馬に乗った王子様でなくラクダに乗った戦闘部族に恋してました。
お姫様抱っこに憧れを抱いた17歳夏…。
特に砂嵐の中賊を斬って斬って斬りまくるマサイアスの格好良さには男子もグッとくるはず!!!
ちなみに予言者カサンドラ演じるケリー・ヒューは、当時大ファンだったB級アクションスターのマークダカスコスともキスしてて死ぬほど羨ましかった。
多分あそこまで彼女が羨ましかったのは世界で私だけだと思われます。
ロック様の二の腕に巻かれたヒモになりたかった度☆☆☆☆☆☆☆☆
古代版ランボー度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
理想の男性度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
~全てのプロレスファンの聖典とも言える名作~
『レスラー』
ダレン・アロノフスキー監督作品、ミッキーローク主演。
落ち目のレスラー、ランディが人生を取り戻すため、尊厳を守るため、もう一度リングに上がる決意をする。
ステロイドの副作用でレスラー生命を経たれたランディ。結婚を申し込んだストリッパーの彼女にもフラれ、娘との関係も修復できず、バイト先でも居場所を見つけられず…。
現在の自分の人生のどこに誇りを持って良いのかわからず、足掻くランディ。
怪我をして長期欠場して、試合をしたいのにできない状況にいる自分に歯痒さを覚えたり、バイトで食いつながなければいけなかったり…
レスラーとして、ショービジネスのスターとして生きるということは、誇りや価値を自分に問いかけつづけなければならない人生なのかもしれない。
ファンにも選手にも、絶対観て語り合って欲しい作品です。
ちなみにバレエ映画ですがブラックスワンと一緒に観るともっとわかりやすいかも。
二つの作品を通して、命を削り極限まで自身を追い込む表現者という職業、アメリカのショービズ界に生きる人間の生が描かれています。
ミッキーロークのハマり役度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ボロボロの引退試合シーンがリアルすぎる度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
男の生き様度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いかがでしたか?
秋の夜長はDVDでも観てプロレス仲間と語らうネタを増やしてみるのもいいかもね(^^)
ちなみに、鹿目けいこさん著の乙女プロレスが映画化されるらしいので鈴木は来年の公開が楽しみです!*\(^o^)/*