『両国ピーターパン2013』 | フィーチャーズ

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フィーチャーガールによる
コラム女子プロレス団体

どうも、油物が苦手どころか食べられなくなった鈴木です\(^o^)/



どうやら胆嚢に秘石があるらしく…油の力で秘石が暴れ出すんですよ…。

ふふふ…。





笑えん…_| ̄|○





と言うことで(笑)
さて、今回はDDT両国ピーターパン2013に取材に行ったので書きたいと思います!



実は鈴木両国ピーターパンを観たのは初めてでした。

なぜピーターパンなのかなぁと毎年思ってはいたのですが、今回初めて見てみてその意味が分かった気がしました。





まず両国ピーターパンについては、
ダークマッチがすごいと聞いていましたがどうすごいのかはよくわかっていませんでした。


そしてかなりすごさがよくわかりました…。



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路上マッチ…!!!?



あれ?多分鈴木路上マッチ初めて生で見るかも…?


と思った時にはこんな廊下でそんな技を!?とか、それ備品?使っていいの!?とか色んな思いでいっぱいいっぱいに(笑)

試合展開もめまぐるしいし、本当面白いんだね路上マッチって。




しかしなにがすごかったってお客さんの熱気がすごかった。


みんな目をキラキラさせて両国の外から中まで追いかける追いかける!!
みんなぎゅうぎゅうになりながら、さらに汗をビッショリかきながらも一生懸命に声援を送っていました。


そして鈴木はもみくちゃになりつつ選手を追いかけながら
鈴木の汗ばんだ二の腕とみんなの汗ばんだ二の腕がいい感じにミックスされて、なんだかお客さんとも仲良くなれたような気がしました!(笑)





私にとって目新しい試合の多かった両国ピーターパン。


特にアイアンマンヘビーメタル級選手権試合は、目が離せませんでした。


まずチャンピオンが総研グループに代々伝わる美輪明宏さん直筆の書『光明』とアナウンスがあり、?となる鈴木。


そうしたら本当に、書が入ってきた!!!



本当に墨で書いたありがたい文字だった…。


一体どういうこと(笑)と思いつつ観ていると、どうやらボディーガード?が仲間らしく光明は直接手を下しません。



ひたすら静かにしている光明…不気味でもある(笑)




最終的に真っ二つになった光明…。


総研の中野さんが試合後コメントで言っていたように「どう美輪明宏さんに説明すんだろこれ…」と鈴木も確かに思いました(笑)


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本当どうしたのか気になるところです(笑)





話題の赤井沙希さんデビューマッチ。
華やかでしたね!



コーナーからのクロスボディーは本当に綺麗で、ジェフハーディーのスワントーンボムのような身体の伸びが美しかった!

手脚の長いこと(°_°)



控えるコーナーが違ったりなかなかハラハラしましたが、彼女に世Ⅳ虎さんが最後に絡んだ…ということはこれから二人の抗争も期待できるのかなと思いました。

華のある彼女にはこれっきりと言わず、これからもぜひ参戦していただきたい!




今回の両国はメインマッチがダブルだったのも印象的でしたね。


オカダ選手対飯伏選手の、両選手の緊張が遠い着席まで伝わるような死闘だったと思います。(鈴木の席はかなり遠かったのに。)

飯伏選手のコーナーでのフランケンシュタイナーの失敗にはハラハラしましたが、いつも飄々と試合をこなしている印象のある飯伏選手がミスをするほどまでに緊張感のある試合だったんでしょう。


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試合後コメントでは血を流しながら悔しさを滲ませる飯伏選手の表情が心に残っています。

是非飯伏選手にはオカダ選手とまた対決していただきたいです。
必ずまた彼らの戦いを見届けたいと思っているのは私だけではないはず!






ダブルメインイベントの KO-D無差別級選手権試合60分1本勝負。


実は、入江選手が王者になった日に取材に行って以来の入江選手の防衛戦でした。



なので鈴木の知っている入江選手は、朗らかな笑顔と優しい表情が印象的にあるシロイルカみたいな可愛らしい方だったのですが、


この日の入江選手は違いました。



花道を歩むその表情は、王者らしい覚悟と闘志に満ちていてなんとも猛々しかった!


ああ、知らない内に入江選手は王者として大きな進化を遂げていたんだ、とその表情を見て鈴木は悟りました。



あの日の入江選手は純粋に、かっこよかった!!!



結果はHARASHIMA選手がKO-D無差別級新王者になりましたが、
会場も選手も、新王者にも前王者にも暖かい声援と拍手を送っている空間はひたすら心地良いものでした。


映画やドラマでも最近見ていないようなピュアなハッピーエンドを久しぶりに見た気がしました。






両国ピーターパンに初めて行った鈴木が最終的に感じたのは、幸福感でした。

それは私だけが感じていたのではなく、会場全てが幸福感に包まれていたと言えるでしょう。



ハッピーなニュースを聞くこと自体が少なくなった近年。

今世の中に必要なのはこうやって温かい気持ちになれる場所だったんだと、あの幸せな空間の中で感じました。





最後に鈴木はふと、フィナーレでスクリーンを見つめるお客さんの顔を振り返ってみて分かったことがあります。


振り返るとそこには、皆一様に笑顔でまるで少年少女だった頃に返った様に手を叩き、無邪気でキラキラと輝いている顔が並んでいました。




その瞬間、
皆ピーターパンのようにずっと子供でいられる最後の場所が今この時の両国なんだと、…

鈴木にはそんな気がしたのでした(*^^*)


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