『3.20DDT後楽園ホール大会☆』 | フィーチャーズ

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フィーチャーガールによる
コラム女子プロレス団体

大胸筋を

小島選手のように左右別々に動かせる様になるのが当面の目標の、鈴木です。


このまま生きてたら女子力があまりにも高すぎて近寄り難い存在になってしまうかもしれないから、大胸筋で調整しようかなって☆


今親しみ易くてもすぐ高嶺の花になっちゃうんだから!!

男共近寄るなら今の内だぞ!!!





3.20、鈴木は幸せな気持ちでいっぱいになりながら、チャンピオン入江選手が嬉しそうにポーズを決めている客席を見つめていました。


DDTはドラマティックでドリームがあるチームなんだ!と改めて感じた興行でした。





鈴木的にがばいじいちゃんが出る時点でボルテージは急上昇!


そう。

five興行で鈴木が入場だけでんー百枚写真を撮ってしまった、あの世界最高齢レスラーことがばいじいちゃんです( ̄▽ ̄)

おじいちゃんはやはり入場だけで20分かかっており、
エプロンにたどり着いた時には試合はとっくに始まっていました(笑)


まあ御高齢なので仕方ないですよね!


おじいちゃんは御高齢なので足腰が弱く、杖の使用ももちろん認められます。

そして杖は身体の一部カウントなので、杖を使ってのロープブレイクもありです。

御高齢なので!!!!



これだけでも面白いのにおじいちゃん、杖を奪われると無敵になるんです。

まるで杖に悪魔でも封印してたかのように!(笑)



トペとかシュタイナーとかが、まさかあんな御高齢の選手から出るとは…まさか誰も思いませんよねぇ…。



そしてゲイに怯える全員重度の花粉症患者のモンスターアーミーの皆さんは素晴らしく良い動きをしてました!


特にディーノ選手に追いかけらられる火野選手は、大きな身体から考えられないくらい機敏でした。
ディーノ選手がいると聞いていたけど聞いていないだけはある怯え様でした!





そして才賀紀左衛門選手のプロレスデビュー戦は本当に驚きました。



25歳にもなると世の中歳下の男性が増えてくるもので、自分がお姉さんだと自覚する機会も増えた鈴木。


才賀選手についても小柄で歳下のオトコノコだと聞いていたのもあり、僭越ながら最初とても可愛らしく見えました。


しかし空手着を脱いでシュートの衣装だけになった才賀選手の身体を見て目が点になりました。


このあきらかに只者じゃない感。


ただ体脂肪が低い人によくあるしょっぱい腹直筋ではない、深い谷間の立派なシックスパック。


つまり、バッッッキバキなのです!!



Before
「きゃー♪やだなんか空手着もちょっと大きくて、しかもなんだかウブな感じだわ!お姉さんどうしよう!!これどうしよう!!!」

↓↓↓↓↓

After
「…!!!!!!(◎盆◎)


本当に舐めたこと言ってすみませんでした…」



才賀選手は表情にはまだ戸惑いなどが見られましたが、
本当にK-1出身の選手?というほどプロレス的な技に対して恐れがなく見ていて爽快でした。


飯伏選手とのタッグも華があり、今度はプロレス用のコスチュームで戦う才賀選手が観たいなあと思うばかりでした。


定期的に参戦していただきたいですね!





メインはケニーオメガ選手対入江選手のKO-D無差別級王者戦でした。



鈴木は正直入江選手についてそこまで知りませんでした。

しかし試合を観ていて、自然と彼を応援していた私がそこにいました。


ケニーが決してダーティファイトをしたわけではないのですが、
気付くと入江選手の一生懸命さと滲み出るまっすぐな人柄に惹かれ自然と応援していたのです。


コーナーに登ろうとするも何度も妨害しようと向かってくるケニーを突き飛ばし、技を完成させようとする入江選手。

重い頭突きでケニーに何度も立ち向かう入江選手。



どっちを応援したらいいか予備知識なしにすぐ判断つく試合ってなかなかないですよね。

この人を応援しなくてはいけない!と思わせるのは入江選手の天性の才能なんだろうと思いました。



そして死闘の末に入江選手がケニーから3カウントを取った瞬間、
なんて素晴らしいんだ!と鈴木の荒んでいた心に染み渡る温かい何かを感じました。




そんな時ふと見渡すとお客さんの顔がみんな楽しそうだったのが、印象的でした。


多分鈴木が先週から求めていた答えがDDTのリングにはずーっとあったんだと思いました。




ちなみにマスコミ席で試合を観ていると、
目の前は一生懸命速報を書いている方々がいらっしゃるのでいつも邪魔にならないようしおらしくしてようと努めています。


しかし、今回どうしても我慢できずについつい気付くと手拍子したり大爆笑したりしてしまっていました(^_^;)


楽しむことの力は時に理性を超えることもあると身を以て知った鈴木でした(笑)


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