そしたら通りを歩いて早速屋台のおじいちゃんに
「おー巫女さん!袴脱いでみなよ!ガハハ!」
という謎の発言を一言目にかけられた、数いる鈴木の中で最も袴の似合う鈴木界の頂点こと、ジャパニーズビューティー鈴木です\(^o^)/
おじいちゃんたらもー…実際もし鈴木がノリ良く元気に脱ぎ出したら戸惑うくせにっ☆
っていうかそれどこを目指した発言なのかもはやわからなかったから笑って誤魔化すしかなかったよおじいちゃん!
そんな鈴木は最近人との出会いが多いです。
そして初対面でプロレスが好きだというと、なんでプロレスが好きなの?という質問をたいがい受けます。
多分数ある格闘技の中でもなぜプロレス?という質問でもあると思うのですが、聞きたくなる気持ちもわかります。
全然観たことない人には謎の部分が多いですからねプロレスって(笑)
ということで以下よりハマった要因を鈴木なりに考えてみました(^-^)☆
①格闘技初心者でもわかりやすい!
鈴木はプロレスを観るまで格闘技なんてサッパリ関係ない生活を送っていた普通の女の子でした。
そんな鈴木は親友に連れられて初めて新日を観た時
悪いやつと良いやつ、ひたすら暴れて怖いやつとなんだかヒーローみたいなやつ…など選手も個性的で分かりやすいので、初見でもどっちを自分が応援したいのかすぐ分かりました。
見ただけでわかるってすごいですよね。言葉にしなくても人に伝わってるってことですから。
そしてテレビで総合格闘技を観た時のように、
一体なにが起きているのかサッパリわからないけど試合が続いてる…ということがプロレスにはなかったのも理由だと思いました。
時にはまるでイルカのショーのようなアクロバティックな技や打撃技などもわかりやすく、飽きずに観れたことがプロレスを楽しめた要因のひとつだと思います。
②選手への感情移入
まだ岡田かずちかだった頃のオカダ選手を初めて見た時、
岡田選手に対して同い年で少し似た業界でがんばっている男の子という感覚で試合を観ていました。
鈴木は岡田選手にも勝って欲しかったし、岡田選手ががんばれば自分もがんばれる気がしていました。
岡田選手に自分の姿を投影していたんだと思います。
先日こんな出来事もありました。
エーブリエタースでPPV放送をしていた時の話です。
2.10新日本プロレス広島大会放送で
桜庭選手対井上選手の場面になった途端、井上選手に対するヤジで店内は一気に盛り上がりました。
井上選手は今まで柴田選手や桜庭選手との試合でずっと苦汁を舐めさせられおり、熱心な新日ファンの方からその日は特に厳しいヤジが飛んでいました。
その時鈴木もひとりのお客さんと試合についてお話しながら画面を観ていたのですが、
ふとそのお客さんはがむしゃらに戦う井上選手の姿を観て小さくこう言いました。
「サラリーマンとしては、俺は一番井上を応援してる。だってあいつは十分がんばってるじゃないか」
そう言うと静かに彼は画面にまた目を戻しました。
プロレスファンは、
自分の姿をリングの上で戦うレスラーに重ねて観ているからこんなに憧れ、応援したくなってしまうのかもしれません。
そしてプロレスラーとして生きるということは、
もしかしたらレスラー自身だけでなくいろんな人の人生や希望や夢を背負って戦っているというとんでもなく大変な仕事なのかもしれないとその時ふと思ったのでした。
③自分も試合の一部になれる!
プロレスが他の格闘技と決定的に違うところは、お客さんがあってプロレスなんだということだと思います。
前に一度パンクラスを観に行った時に驚いたのがお客さんの層の違いでした。
鈴木はそれまでプロレスしかちゃんと観たことがなかったので、試合というものはお客さんと選手が一緒に作り上げるものだと思っていました。
なので選手間だけでほぼ完結する試合の形に驚きました。
みんな目当ての選手の試合が終わると帰ってしまうし、
メインでリングサイドにお客さんがいなかったり手拍子がない会場は、プロレスになれているとすこし寂しかったな。
プロレスではお客さんのヤジ、手拍子、会場の雰囲気も試合を作る重要な要素だと思います。
例えば昔ドラゴンゲートの試合を観に行った時に、
YAMATO選手の凄みに怖がった男の子が試合中に大泣きしたことがありました。
その時なんとYAMATO選手と戦ってたCIMA選手が試合を中断してリングから降りてきたのです!
そしてCIMA選手は泣いてる男の子を撫でると、
よし!おっちゃんがあいつやっつけてやるからなー!d(^_^o)
と言ってリングに戻り
やーめーろーよー!(;゚Д゚ )と叫ぶYAMATO選手の顔を男の子にひん剥いて見せていました…(笑)
鈴木はその時、こんなことあるんだ!と正直ビックリしましたが、
プロレスってお客さんも試合を作るのに参加してるんだと体感できた出来事でした。
このようにプロレスではお客さんはいち傍観者ではなく、試合を一緒に作る仲間に近いと言える点が他の格闘技にはない魅力だと思うのです。
BLUEMAN GROUPのように、お客さん参加型のエンターテイメント空間でもあるのです!
以上の3点が、鈴木がプロレスに惹かれる主な理由です!(^o^)
…え?
おまえ「技極められて苦しそうにロープまで這ってくイケメンを観るのが何より好き」とか歪んだこと言ってただろ!
って?
それはもちろん大前提ですから♪(#^.^#)
☆お賽銭のチャリーン!って音を聞くと…☆
いちいちレインメーカーが脳内を流れて困りました(⌒-⌒; )