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経営者の彼女になってみたい?

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ねえ、なんで粘着削除するの?

 嫌なら見に来ないという選択肢を取らないとメンヘラも辛くなるって。

「はあ‥疲れた♡」
「‥ピザ屋の彼女みたい」

 不倫して、明け方帰って来た俺は、妻のベッドに潜り込む。なんでラグジュアリー着てるんだろうねとノーブラを揉む揉む。

「将来僧になって再婚して欲しいかチェックするね♡すう♡すう♡ 他の男の匂いしない。ならまたお前とだ。顔向けて誓いのちゅぱ♡」
「アホみたい」
「‥‥」

 エロすぎて‥。

「アナタに抱かれたいだけの女みたいな扱いしないでよ、こっちは真剣なんだから」
「俺も真剣だから、何があっても毎日帰ってきてる」

 エロすぎて‥。

「‥私とエロいことしたいだけなんて嫌い」
「そうなんだ‥」

 エロすぎて‥。

「‥やめてよ」
「落ち着く。こんなことしても許してくれんのお前だけって」

 挿れちゃったよ‥♡

「知らないから」
「俺もお前がいてくれれば、なんもわからなくとも平気っぽい」

 気持ち良過ぎるよ‥♡

「動いてないんだけど」
「我慢してた。お前のフェラ顔欲しい‥で胡麻吸るも誤魔化す男娼だったの、椎名林檎みたい」

 身体売ってると本命にすぐイケちゃうの淫行が止まらなくなるよね。

「気持ち悪い」
「抱き締めてる、また出そう♡」
「いらない。抜いて」
「カプッ、お前の言うこと聴けないのに頭では叱ってるんだけど、正直みたいで‥」

 獣の細道から抜け出せないよ、なんて名器なのに困ってる。

「馬鹿」
「膣奥‥♡唇なんて思ったの‥んっ♡」

 なんかすっごくエロい。意識伝達まんこに意図伝導ちんこがバイブってくんだよね。

「私とだけで‥」
「なに?」
「わからない‥」
「わからないのわかるよ」

 寝ながら、抱き合いながら、小説投稿しましょ。

「こんな夫、嫌でしょ‥見られたくない‥」
「誰だって嫌だよ‥ここなんてキチイ‥はあ♡」

 キッツ♡ 

「気持ちよくなんかしてない‥」
「でも感じてるって、媚びてるし」

 私の全部がアナタのモノって雌イキばっか♡

「出そう‥ ここ最低」
「なんでも読めるって、最低でもなんでもいいって結婚したし‥♡」
「ピザ屋の彼氏と結婚する女がどこにいるのよって馬鹿みたい」
「に突かれて、疲れちまってるからだよ♡」
「孕まされたんだから、言っていい?」
「お前の口からはもっとダメ夫ばっか♡」

 自分で自分を話してもクズは、女から話されたらもっとクズです。

♢♢♢
「あーうん、やっといてじゃなく本気で頼みます♡凄すぎ!」
「そうなの!?全然あり、そんなの進めてだって♡」
「出来るしか見えてこない。必ず行ける、GOだよ」
「えええええ!?俺が馬鹿すぎた、また助かっちゃいましたなんてどうしよう泣」

 スマホ見ながらパチンコ打って、部下の電話に水商売してるって恥男でしょ‥。

「あ、今?仕事?俺にって‥余程‥」
「え、戻る系には聴こえる。大丈夫ですか?」
「女じゃない女じゃない。言いにくいですけど」
「あー、それ命でも出来る。俺からお願いしとく?」
「連絡くれてありがと!それ、みんなで!」

 可能な限り無能でいるよ^ ^ イケメンはアホくさい方がいいからね♡ 
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