【Windows】Gitの環境構築をしよう!

この記事では、WindowsでGitを使うための環境構築方法を説明します。
記事を読みながら実際に手を動かして、ローカル環境にGitの環境を準備していきましょう!
◯ 必要なもの・知識
◯ インストールするバージョン
  • Git 2.36.1(2022/6時点の最新版)
この記事でインストールするバージョンは、Progateの演習で使っているバージョンと異なる場合がありますので、ご了承ください。
この記事はWindowsをご利用の方向けの記事です。macOSをご利用の方はこちらの記事をご利用ください。

1. Gitのインストール

まずは、以下のサイトからGitをダウンロードしましょう。
git for windows の画面
ダウンロード完了後、ファイルを展開するとインストール画面が出てきますので、以下の手順でインストールしていきましょう。
  1. 内容に同意したら、Nextをクリックしてください。 内容に同意したら、Nextをクリック
  2. Nextをクリックしてください。 Nextをクリック
  3. Nextをクリックしてください。 Nextをクリック
  4. Nextをクリックしてください。 Nextをクリック
  5. エディタの設定をします。使用するエディタの設定を選んでNextをクリックしてください。
    (下の画像はVSCodeの例です) 使用するエディタの設定を選んでNextをクリック
  6. Override the default branch name for new repositoriesにチェックを入れてNextをクリックしてください。 Override the default branch name for new repositoriesにチェックを入れてNextをクリック
  7. Git from the command line and also from 3rd-party softwareにチェックを入れてNextをクリックしてください。 Git from the command line and also from 3rd-party softwareにチェックを入れてNextをクリック
  8. Use bundled OpenSSLにチェックを入れてNextをクリックしてください。 Use bundled OpenSSL にチェックを入れてNextをクリック
  9. Use the OpenSSL library にチェックを入れてNextをクリックしてください。 Use the OpenSSL library にチェックを入れてNextをクリック
  10. Checkout Windows-style, commit Unix-style line endingsにチェックを入れてNextをクリックしてください。 Checkout Windows-style, commit Unix-style line endingsにチェックを入れてNextをクリック
  11. Use MinTTY (the default terminal of MSYS2)にチェックを入れて、Nextをクリックしてください。 Use MinTTY (the default terminal of MSYS2)にチェックを入れて、Nextをクリック
  12. Default (fast-forward or merge)にチェックを入れて、Nextをクリックしてください。 Default (fast-forward or merge)にチェックを入れて、Nextをクリック
  13. Git Credential Managerにチェックを入れて、Nextをクリックしてください。 Git Credential Managerにチェックを入れて、Nextをクリック
  14. 両方にチェックを入れて、Nextをクリックしてください。 両方にチェックを入れて、Nextをクリック
  15. Installをクリックしてください。 Installをクリック
これで、Gitのインストールが完了します。
Finishをクリックして、終了です。 Finishをクリックで終了
PCに「Git Bash(以下のアイコン)」というアプリがインストールされているはずですので、これからの作業はGit Bashを使用してください! Git Bashがインストールされている

2. Gitの初期設定

まずは、Git Bashを起動してください。 Git Bashを起動する
起動すると、このような画面になります。 Git Bashを起動した画面
では、Git Bashを使用して初期設定を行なっていきましょう。

ユーザー名とメールアドレスを設定する

Gitにユーザー名とメールアドレスを設定することで、コミットしたときに誰が行なったコミットかを記録することができます。
(ユーザー名、メールアドレスは自分で自由に決めてください。)
git config --global user.name "ユーザー名"
git config --global user.email "メールアドレス"
以下は例です。
Gitの初期設定をする
ユーザー名とメールアドレスが設定できているか確認をしてみましょう。 以下のコマンドを実行すると、設定したユーザー名とメールアドレスを確認することができます。
git config user.name
git config user.email
設定したユーザー名とメールアドレスを確認する
設定した情報が確認できたら、初期設定は完了です!

3. GitHubの設定

ここからは、GitHubというサービスを利用して、リモートリポジトリを作成する方法を見ていきましょう。
「GitコースⅠ」で「ひつじ仙人」が用意していたリモートリポジトリを自分で作成していきます。
尚、これから紹介するGitHubの見た目は変更されている可能性がありますが、行う操作に変わりはありません。

GitHubアカウントの作成

GitHubを利用するために、アカウントを作成しましょう。
以下のリンクからGitHubにアクセスしてください。
アクセスしたときの画面
「Sign up for GitHub」ボタンを押して、アカウント登録画面を表示してください。
新規登録フォームにユーザ名、メールアドレス、パスワードを入力して、GitHubのアップデートやお知らせを受け取るかどうかに「yes」か「no」で答えましょう。 また登録者がロボットではないことを確認する質問がありますので、質問の通りに回答してください。
新規登録画面
ユーザー名、メールアドレス、パスワードを登録すると、登録したメールアドレスに数字が書かれたメールが届きます。メールに書かれた数字を画面に入力すると、先に進むことができます。
コード入力画面
いくつかの質問があるので回答しましょう。
質問画面1
質問画面2
いくつかの質問に回答すると、プラン選択に移ります。 無料で使う場合は、「Continue for free」を選択してください。
プラン選択画面
これでアカウントの作成は完了です。

リモートリポジトリの作成

リモートリポジトリを作成するには、GitHubのヘッダー右上にある「+」をクリックして表示される項目の「New repository」をクリックします。
新規リモートリポジトリの作成
「Repository name」の箇所にプロジェクト名を入力しましょう。また今回のリポジトリは自分だけの練習用なので、公開範囲を「Private」に設定します。「Create repository」を押すと、リモートリポジトリを作成することができます。
新規リモートリポジトリの詳細を入力
リモートリポジトリの作成が完了すると、以下の画像のページに移ります。
リモートリポジトリが作成される

4. GitHubにSSHの設定をする

GitHubで作成したリモートリポジトリと自分のPCのGitを連携できるように接続設定をします。 Git Bashを開いて以下の手順を実行していきましょう。

新しい SSH キーを生成する

まずはすでに接続に必要なファイルがあるかを確認しましょう。
ls ~/.ssh
すでに以下のようなファイルが表示された場合は、手順「SSH キーを ssh-agent に追加する」に進んでください。
ファイルの確認
以下のように表示された場合や上記のid_〇〇.pubというファイルが1つも表示されない場合は、このまま手順を進めてください。
ファイルが1つも表示されない時の結果
SSHで接続するのに必要なSSHキーというものを作成していきましょう。 以下のコマンドを実行すると、SSHキーを生成することができます。
ssh-keygen -t ed25519 -C "GitHubに登録したメールアドレス"
「Enter a file in which to save the key」というメッセージが表示されたら、Enter キーを押します。 これにより、デフォルトのファイル場所が受け入れられます。 さらにその後にパスワードの設定を求められるので、入力してEnter キーを押してください。確認のため、もう一度同じパスワードの入力をしてください。
SSHキーの作成 作成できたことを確認するために、以下のコマンドを実行しましょう。
ls ~/.ssh
ファイルの確認

GitHub アカウントへSSHキーを追加する

作成したSSHキーをGitHubアカウントに追加していきましょう。
id_ed25519.pubファイルに書かれた内容をコピーします。 以下のコマンドを実行することでコピーすることができます。 コマンドに書かれているSSHキーファイルの名前またはパスが異なる場合は、ファイル名またはパスを変更してください。
clip < ~/.ssh/id_ed25519.pub
ファイルに書かれた内容をコピー
GitHubのヘッダー右上にあるプロフィール画像を押して、その中の「Settings(設定)」を押してください。
Settings(設定)をクリック
左側のサイドメニューから、「SSH and GPG keys.」を押してください。 次に「New SSH Key」を押してください。
New SSH Keyをクリック Title欄に任意の名前をつけてください。 Key欄に先ほどコピーした内容を貼り付けてください。 コピーができていない場合は、1つ手順を戻ってもう一度戻って実行してください。
SSH作成画面 貼り付けることができたら、「Add SSH Key」を押してください。GitHubパスワードの確認を促された場合は、入力してください。
これでGitHubでの設定が完了です。

SSH 接続を確認する

GitHubに接続ができるか確認をしてみましょう。 以下のコマンドを実行すると、GitHubにSSHを利用して接続ができるかの確認をすることができます。
ssh -T git@github.com
実行するとパスワードを聞かれるので、パスワードを入力してください。 以下のような出力メッセージが出た場合は、yesと入力してEnterキーを押してください。
接続の確認 あなたのユーザー名が表示されたら接続完了です。

5. GitHubにプッシュする

GitHubで作成したリモートリポジトリにプッシュしてみましょう。

Gitを使う準備をする

まずはターミナルを開いて、Gitで管理するディレクトリを作成し、移動しましょう。
mkdir mysite
cd mysite
フォルダ作成の確認
そのフォルダをGitで管理できるように、以下のコマンドを実行します。
git init
git initの実行結果
自分のPCでファイルを作成することができたら、GitHubの作成したリポジトリ画面を開いてください。 「HTTPS/SSH」と書かれたボタンの「SSH」を押してください。 git@github.comから始まる1行をコピーしてください。 (下の画像の右にあるボタンをクリックすると簡単にコピーできます。)
コピーする
コピーできたら、以下の<URL> の部分をコピーしたものに置き換えて、Git Bashで実行してください。 以下のコマンドを実行すると、プッシュ先のリモートリポジトリを指定することができます。
git remote add origin <URL>
このコマンドは、プッシュ先のリモートリポジトリを指定するコマンドです。
リモートリポジトリを設定する
リモートリポジトリが登録できたか確認してみましょう。 以下コマンドを実行すると、登録されているリモートリポジトリを確認することができます。
git remote -v
リモートリポジトリの確認
リモートリポジトリのURLが表示されたらOKです。

プッシュする

次に、プッシュするためにファイルを作成してコミットしましょう。
touch index.html
git add index.html
git commit -m "Create index.html"
コミットした結果
ここまでできたらプッシュします。
git push origin main
プッシュした結果
プッシュできているかをGitHubで確認してみましょう。
プッシュができていればGitHub上にindex.htmlが作成されているはずです。
プッシュできているか確認する

6. パスワードの確認を省略しよう

これまでの設定では、プッシュなどでSSHを利用するたびにパスワードを入力する必要があります。これから説明する設定を追加すれば、GitBash起動時にパスワードを入力するのみに省略することができます。 少し設定が難しいですが、パスワードを省略したい方はぜひ挑戦してみましょう。

.bashrcファイルを用意する

「.bashrc」という名前の設定ファイルを用意すると、その中に書かれている設定がGitBashの起動時に読み込まれます。 まずは.bashrcファイルがすでにあるかどうかの確認をしましょう。以下のコマンドを使ってファイルの内容を出力してみます。
cat ~/.bashrc
No such file or directoryと表示されたら、まだファイルがないので作成していきましょう。 すでにファイルがある場合は、「エディタで.bashrcファイルを開く」手順まで進んでください。 ファイルがない場合の結果
以下のコマンドを実行してファイルを作成してください。
touch ~/.bashrc
.bashrcファイルの作成 作成できたら、エディタで.bashrcを開いてください。 作成された.bashrcファイル
以下のコードを.bashrcファイルに貼り付けて、保存してくださいを開いてください。 このコードを.bashrcファイルに追加することで、GitBash起動時にsshを接続するための設定を実施してくれます。
env=~/.ssh/agent.env
agent_load_env () { test -f "$env" && . "$env" >| /dev/null ; }
agent_start () {
(umask 077; ssh-agent >| "$env")
. "$env" >| /dev/null ; }
agent_load_env
# agent_run_state: 0=agent running w/ key; 1=agent w/o key; 2=agent not running
agent_run_state=$(ssh-add -l >| /dev/null 2>&1; echo $?)
if [ ! "$SSH_AUTH_SOCK" ] || [ $agent_run_state = 2 ]; then
agent_start
ssh-add
elif [ "$SSH_AUTH_SOCK" ] && [ $agent_run_state = 1 ]; then
ssh-add
fi
unset env
コードを貼りつける 保存することができたら、GitBashを起動してみましょう。 もし以下のようなメッセージが出た場合は、必要なファイルを作成したという内容なので、GitBashを閉じて再び起動し直してください。 WARNINGの表示 うまくいくと、起動した直後にパスワードの入力が求められます。パスワードを入力するとGitBashを使うことができるようになります。
パスワードの入力が求められる これで設定は完了です。

7. うまくいかない時のチェックリスト

うまくいかない場合は、以下のような間違いがないかチェックしてみましょう。
  • 記事で指定したコードが貼り付けられていない
  • 入力したファイル名やソースコードなどに誤字脱字がある
  • ファイルが保存されていない
  • 記事で指定している箇所にフォルダが配置されていない
  • コマンドの内容や実行している場所が違う
これでGitHubを用いてプロジェクトを管理できるようになりました!
GitとGitHubを用いることで、共同開発やバージョン管理をスムーズに行うことができるようになります。これから開発を始めるときには、ぜひ活用してみてください!

SNSでシェアしよう