西武池袋線女性死亡 電動アシスト自転車移動中にはねられたか

30日、東京・豊島区の西武池袋線の踏切で、自転車に乗っていて転倒した高齢の女性が電車にはねられて死亡しました。
重さが20キロ以上ある電動アシスト自転車を持ち上げて移動させようとしている間にはねられたとみられ、警視庁が詳しい状況を調べています。

30日午後2時前、東京・豊島区にある西武池袋線の椎名町駅と東長崎駅の間の踏切で、近くに住む80代とみられる女性が電車にはねられて死亡しました。
警視庁によりますと、女性は電動アシスト自転車に乗って踏切に入ったあと何らかの原因で転倒したとみられています。
踏切に設置された防犯カメラには女性が線路に倒れた自転車を起こしたあと、電車と衝突する直前まで、前輪部分を段差のある道路上に持ち上げようとするものの、重さで体がふらつくような様子が写っていたということです。
当時、線路を渡ろうとする人はほかにおらず、非常ボタンは押されなかったということです。
電動アシスト自転車は、バッテリーやモーターなどが搭載されているため、一般の自転車よりも車体が重いのが特徴で、警視庁は重さが20キロ以上ある電動アシスト自転車を移動させようとしている間にはねられたとみて詳しい状況を調べています。
西武鉄道はこうした場合には、本人や周りにいる人がただちに非常ボタンを押して危険を知らせてほしいと呼びかけています。

近くに住む70代の男性は、「緊急車両が何台も家の前を通るので、何かあったのかと思って外に出ると、電車が止まっていて、踏切で救助活動が行われていました。救助された人が担架に乗せられて、隊員が心臓マッサージをしながら救急車で運んでいく様子を見ました」と話していました。
20代の男性は、「アルバイトから帰宅すると踏切に近づけないように規制線が張られていてたくさんの警察官がいました。自宅にいた祖母に聞くと、小柄な女性が線路の脇に倒れているのを見たと言っていました」と話していました。

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