宮崎県串間市が発注する公共工事の指名競争入札で、特定の業者に有利な選出案の作成に関与したとして、官製談合防止法違反(入札妨害)などの罪に問われた前副市長、福添忠義被告(81)は6日、宮崎地裁(船戸宏之裁判長)の初公判で「間違いがあり、同意できない」と起訴内容を否認した。
起訴状によると、福添被告は設計会社「久米設計」(東京都)の当時の九州支社長=執行猶予付き有罪判決確定=らと共謀。令和5年4月に実施された市消防庁舎新築工事の指名競争入札で、久米設計に有利な指名業者選出案を市職員に作成させるなどし、公正な入札を妨害したなどとしている。