斬首された5人目の妻役の元「℃―ute」鈴木愛理…「元気をもらいに来て」
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結婚と離婚を何度も繰り返したという16世紀の英国王・ヘンリー8世。ミュージカル「SIX」は、その6人の妻が現代によみがえり、ガールズバンドを結成するという斬新な物語だ。3月7日から大阪市北区の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される日本キャスト版に出演する鈴木愛理は「観客も踊り出したくなるようなパワーのある作品。元気をもらいに来てほしい」と話す。
新しい女性ができた王から捨てられたり、出産後に命を落としたり、決して幸福と言えない人生を歩んだ6人は「誰が一番悲惨だったか」でリードボーカルを決めようとする。2017年に制作され、英や米などでヒット。今年1月に来日版が上演され、今回は日本キャスト版となる。
鈴木は5人目の妻、キャサリン・ハワードを豊原江理佳とダブルキャストで演じる。若く魅力的だが、元恋人との仲を疑われ斬首された王妃。鈴木は「真実の愛を探し続けたある意味ピュアな女の子だったのでは」と言う。劇中、7分にも及ぶというソロ歌唱でキャサリンは自身を見つめる。「本当の愛が何なのか気付きを得ていく繊細な感情を表現できたら」
アイドルグループ「℃―ute」を経て、ソロ歌手などとして活動する鈴木は、「これまで、出る側というよりファンの目線でミュージカルを愛してきた」と言う。経験が浅い分、渡英して本場の「SIX」を鑑賞するなど、準備に余念がない。「ミュージカルは日々のつらいことも忘れさせてくれる夢の詰まった世界。不安もあるけど今はワクワクしている」と声を弾ませる。 (電)06・6377・3888。(池内亜希)
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