秋玲瓏の空衝きて
先日の日曜は、二年ぶりに、高校の関東同窓会に、演奏者として呼んで頂き、先輩の松美さん、奥様の西田紀子さんと、演奏してきました。
母校は、昨年百十周年、そして、そこから巣立った人達で立ち上げたであろう、関東同窓会も、今回51回目ということで、永い歴史を感じます。1月にも長野で演奏したメンバーだったので、その時の曲や、木曾節、朧月夜など演奏。過去最大人数が集まってくださったようで、拍手にも、「圧」がありました。
終わって、懇親会。同期の友人も数名来てくれており、近況を交換。吹奏楽の後輩も片付けを手伝ってくれて、OB会を設立した話を聞きました。
会の終盤には、恒例の、校歌、応援歌(No.3)、凱歌の合唱。
高校に入学して、一週間前後の、右も左もわからない頃に始まる(僕に関して言えば、長野に住み始めて数週間)、「応援練習」が、母校にはあります。先輩の応援委員が、長ランに竹刀持ち、下駄で見回る中、最初に応援委員のお兄さんが太鼓に合わせて歌う校歌を、生徒手帳を見て必死に覚えるわけです。二回目からは、一緒に歌い(「声が小さーーい!」と怒鳴られ、止められながら)四回目くらいに、応援団長が一言、「生徒手帳を下に置くように!」と。勿論、たかが数回歌ったくらいじゃ全然覚えてないので、最初の数行から、声は段々dim..「やめーーぃ!」に続き、「真剣に覚えんかーい!もう一回生徒手帳を見ていいから、しっかり歌うように!」
というのを、放課後一週間ほど、毎日やります(校歌、応援歌いくつかと、凱歌)、すると、その甲斐あって、皆、覚えるんですよね(ちょっとしたトラウマと共に)別に危害は加えません、喝を入れられるくらいで。三年になり、僕は何故か応援委員長やってたので、今でも大分しっかり歌えます(^^;)
そんな母校なので、校歌は卒業して何○年経っても結構皆歌えます。しかも、調べたところ、作曲したのは、朧月夜と同じ岡野貞一先生!いやー繋がってるなあ。
最後には応援団長の舞(これは、初めて見たけど、どこで途切れたやら‥)を拝見し、お開きに。
そして、今日からは定期の練習。6月の定期が終わったとこなんだけど、早い・・
| 固定リンク | 0
「音楽」カテゴリの記事
- 過ぎ去った夏(休み)(2024.09.12)
- 東京→東海市→東京(2024.04.17)
- ローマまでの道のり(2024.04.02)
- くぼった京都公演~打・カーポ(2024.04.02)
- その後の徒然→定期→Distanceへ(2022.12.31)
コメント