逮捕されたのは、新宿 歌舞伎町で性風俗店を経営する須藤一樹容疑者(54)や店の従業員ら合わせて7人です。
警視庁によりますと、去年10月から11月にかけて性風俗店で客から料金を徴収し、売春の場所を提供したなどとして売春防止法違反の疑いが持たれています。
店に勤務する女性は、全員日本人で、調べに対し、須藤容疑者は「外国人観光客が安い価格で日本人女性の売春の相手になれるのを店の売りにしていた」などと供述しているということです。
店からは16か国の紙幣が見つかっていて、警視庁は、主に外国人観光客をターゲットに客を集めていたとみて経営の実態を調べるとともに、歌舞伎町周辺で外国人観光客向けの違法な売春が横行しないよう警戒を強めています。
歌舞伎町 外国人観光客向けに違法売春か 性風俗店経営者ら逮捕
新宿 歌舞伎町の性風俗店で違法に売春をさせていたとして、経営者ら7人が逮捕されました。警視庁は、主に外国人観光客をターゲットに客を集めていたとみて経営の実態を調べています。