日本IBMと順天堂大学は2025年2月4日、退院を控える入院患者に対し、最適な転院先を提示する「Patient Flow Management(PFM)AIマッチングシステム」の構築・運用に向けた取り組みを開始すると発表した。患者の退院調整に関わる業務を2割以上効率化できると試算している。
同システムでは同意を得た患者のIDを基に、病名や患者または家族の住所の近くといった条件に合う複数の転院先候補をAI(人工知能)が提示する。転院先候補として、順天堂大学と提携している医療機関など約4000の施設を登録しているという。医療機関までの経路を電車や車、徒歩といった移動手段ごとに地図上に表示することで、通院や家族のサポートなどを具体的にイメージできるとする。
順天堂大学医学部附属順天堂医院の山路健副院長は本格運用について「2024年度中を目指す」と語る。今後は地域医師会や介護施設とも連携し、医療機関の登録数を約1万まで増やすことを目指す。














































