中国、WTO通じて対抗へ 米国の追加関税に
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[北京 2日 ロイター] - 中国商務省は2日、米国の追加関税に世界貿易機関(WTO)を通じて異議を申し立てると発表した。
商務省は声明で、米国の関税措置は「WTOのルールに著しく違反している」と非難。同時に、率直な対話と理解を呼びかけ、協議の余地を残した。
中国政府は「対抗措置」を取るとも述べたが、詳細には踏み込まなかった。
米ゴールドマン・サックスは2月4日、米国の追加関税発動を受けた中国の報復関税について、エネルギー価格への影響は限定的にとどまるとの見方を示した。2022年1月撮影のイメージ写真(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
中国側の今回の反応は、第1次トランプ政権時の米中貿易紛争で見られたような即時の緊張激化には至らず、中国がここ数週間に用いてきた比較的慎重な表現を繰り返すにとどまった。
トランプ米大統領は米国時間1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す大統領令に署名。合成麻薬「フェンタニル」の米国への流入を中国が阻止する必要があるとした。 もっと見る
中国外務省は「フェンタニルは米国の問題だ」と反発し、「中国側は米国と広範囲にわたる麻薬対策協力を行い、目覚ましい成果を上げてきた」と強調した。
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