測定室 (Pixiv Fanbox)
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2022-05-30T04:52:57Edited:
2023-03-25T04:08:47Imported:
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次からエッチなシーンが描けそう 差分に時間がかかりそう… ーーーーーーーーーー 医療の検査が終わると残りは測定と処置になる。 公有物はそのまま移動させられ、最新の機材を揃える測定室に入れられる。 この測定室は公有物の機密情報を取り扱っているため、一般公開は行われていない。 特殊な機材で公有物の身体を3Dデータ化し今後の調教や装具の参考に使用される他、期間終了時の身体回復処置の基準となる。 室内は機材が熱を持たないよう裸の公有物には寒い温度設定となっている。 スキャンをとる間は身体を動かさないよう厳しく伝えられているが、寒さや羞恥心により身体を動かしてしまい中々検査が終わらない場合もある。 データがしっかりと取れていない場合はデータが取れるまで何度でもやり直しをさせられるため、恥ずかしくても我慢することが最速で終らせられる唯一の方法である。 「次は足を少し広げて手をしっかり広げてください。はい、ではそのままの体勢をキープしてください」 「は、はい…」 「元通りにするための大事な測定なので動いたらもう一度やってもらいますからね」 機械の操作音とともに大きな機械音で全身のスキャンが始まる。 「体系と年齢的にはまだまだ成長させられそうですね」 「ヒトイヌとポニーの適性はどうですかね?」 「実際の調教次第ですが…。 免疫力も高く、柔軟性検査でも高い水準だったので、多少雑な扱いをしても壊れることはないですよ」 「調教組は?」 「予定では二課二組ですね」 「北風ちゃんのところですか~。こりゃ引き抜きは無理そうですな」 機械音が小さくなる。 「それでは次は両手を上に上げた状態で待機姿勢をとってください」 「……」 すべてをさらけ出すような姿勢を強要され、緊張のあまり身体が動かない。 「あれ、聞こえませんでしたか? 待機姿勢で手は上に上げてください」 全身を震わせながら恥ずかしさに耐える。 「足もう少し広げて。はい、そのまま動かないでください」 再び機械音が鳴り出す 「このポーズはみんな嫌がりますね」 「まあ恥ずかしんでしょうね」 長く感じた測定がようやく終わる 「うーん…。微妙に動いててデータちゃんと取れてないですね。最後動いてるのでもう一度やりますよ」 恥ずかしいまま再び機械音が鳴り始めた。 「先ほどヒトイヌとポニーの話してましたが集めてるんですか?」 「そうなんですよ。欠員が出たとかで新しく増やすんですけど。 まぁ今日は手伝いがてらいい娘いないかなーという感じでして…」 「なるほど…ヒトイヌは特にハードですからね基本2種からって感じじゃなかったでしたっけ」 「適性持ちが中々いなくて最近では一般の娘もヒトイヌにしてるんですよ」 「あの装具を一般の子が…何も悪いことしてないのにヒトイヌの装具はかわいそうですね…」 「一般からヒトイヌにするならせめて装具と挿入具は負担の少ないのでって掛け合ったんですが、フル装備でないと意味がないと一蹴されてしまいましてね」 「私の娘も同世代なのであれを娘がって考えると何とも言えないですね…」 3D測定室 3D測定機用いて全身の3Dスキャンが行われる。 いくつかの体位をとらせて全身を漏れなくデータ化される。 手足などの体の部位の長さや、スリーサイズ、ほくろの 位置などを測定することができ、全身を3Dデータとして保存ができるためこちらの情報をもとに、期間終了後に調教や使用によって変化した身体の治療と復元が行われる。 専用のラバースーツやその他装具も測定した身体データをもとに作成されている。 定期メンテナンス時にも測定が行われ、身体の変化が記録されていく。 機材の導入前は、職員によって手作業で測ったり写真や動画などで記録に残していたため、誤差や漏れも多く、何より数時間以上かけて行うため、職員、公有物、ともに負担が大きく、測定機を導入したことで公有物の身体データ化の効率が大幅に向上した。 現在でも乳首や性器周辺は3Dスキャンだけでは撮りきれないところもあるため、手作業で測定が行われている。







