診断書偽造で不正休暇取得など 青森県が職員2人を懲戒免職

県は、医師の診断書を偽造して不正に有給休暇などを取得し、その間の給与を受け取ったほか、酒気帯び運転をしたとして職員2人を懲戒免職の処分にしました。

懲戒免職の処分を受けたのは、東青地域県民局県税部の河本悠美主事(30)と、県営農大学校の井澤拓哉主査(46)の2人です。

県によりますと、河本主事は去年9月までの2年余りの間に医師の診断書を繰り返し偽造して、あわせて416日間の有給休暇などを不正に取得し、その間の給与、あわせておよそ190万円を受け取ったということです。

県の職員が診断書に記載された医療機関を確認したところ、すでに閉院していて偽造が発覚したということです。

県の聞き取りに対し、不正の事実を認めているということで、県は給与の返還を求めるとともに詐欺などに当たる可能性があるとして警察に告発することにしています。

また、県営農大学校の井澤主査は去年11月、店で缶ビールなど少なくとも7本を飲んだあと、運転代行を利用して自宅から100メートルほどのコンビニエンスストアに立ち寄ったあと、自分で車を運転し帰宅したということです。

近くにいた警察官に呼び止められて酒気帯び運転で検挙され、去年12月、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けたということです。

宮下知事は「このような事態がたび重なり、県民の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントを出したうえで、再発防止を徹底するとしています。

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