小学校・中学校で学習した計算を忘れていませんか。今回は負の数の掛け算の問題に挑戦です。
電卓を使わず、5秒で計算してみましょう!
問題
次の計算をしなさい。
(−30)×(−30)×(−30)
まずは自分自身で答えを求めましょう。
解説
今回の問題の答えは「−27000」です。
どのように計算したのか、順に解説をしていきます。
今回の問題は「負の数の掛け算」です。負の数の掛け算では、数字と符号(プラス・マイナス)を分けて考えることができます。
負の数が混じった掛け算の答えの符号は、以下のような規則で決まります。
<掛け算の答えの符号を決める規則>
(+)×(+)=(+)
(+)×(−)=(−)
(−)×(+)=(−)
(−)×(−)=(+)
上記に記載しているのは二つの数の計算ですが、これを応用すれば三つ以上の数でも考えることができます。
(−)が偶数個の掛け算→答えの符号は(+)
(−)が奇数個の掛け算→答えの符号は(−)
さて、今回の計算「(−30)×(−30)×(−30)」の場合を考えてみましょう。
数字:30×30×30=27000
符号:(−)×(−)×(−) = (−)
※(−)が三個(奇数)の掛け算
したがって、
(−30)×(−30)×(−30)=−27000
となります。
「30×30×30」の計算は、ゼロの数を間違えやすいので注意が必要です「3×3×3=27」を計算し、あとから「ゼロを三つ付ける」と考えると良いでしょう。
まとめ
「マイナスの符号の計算」は中学校で学習しますが、「数字の計算」はすべて小学校で学習したものです。二桁の負の数の計算でも、きちんと計算規則を覚えていれば、答えを求めることができますね!
うっかり答えの符号を間違えてしまったという方は、ぜひ他の類似問題にもチャレンジしてみましょう。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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