米ホワイトハウス報道官 “ガザ地区所有は平和のための計画”

アメリカ、ホワイトハウスの報道官は、トランプ大統領がパレスチナのガザ地区をアメリカが長期的に所有し再建するなどと発言したことについて、人々が平和に暮らせるようにするための計画だと説明し、地域の国々と連携して実現したい考えを示しました。

アメリカのトランプ大統領は4日、パレスチナのガザ地区をアメリカが長期的に所有し再建するとした上で、地区の住民について別の場所への再定住を進めるべきだという考えを示しました。

これについてホワイトハウスのレビット報道官は5日、記者会見で「ガザ地区には水道も電気もない。トランプ大統領は人々が平和に暮らせることを望んでいる。非常に大胆な新計画によってその実現に全力を尽くす」と述べて人々が平和に暮らせるようにするための計画だと説明しました。

そして「それをどのように達成するかについてトランプ大統領と彼のチームが地域の同盟国と話し合い、次のステップを検討している」と述べて地域の国々と連携して実現したい考えを示しました。

またレビット報道官は「トランプ大統領はガザ地区にアメリカ軍を投入することは約束していない。また、再建のためにアメリカが費用を負担するつもりはないとも述べている」と強調しました。

さらにガザ地区の住民の再定住は一時的か、それとも恒久的なものになるのか記者団から問われたのに対し「トランプ大統領は一時的に移住する必要があると明言している」と述べました。

米 ルビオ国務長官“再定住は一時的なもの‘’

アメリカのルビオ国務長官は5日、訪問先の中米グアテマラで行われた記者会見で、ガザ地区をめぐるトランプ大統領の発言について「アメリカが責任を持って復興にあたるという意志の表れだ。

住民が戻れるようアメリカががれきの撤去や弾薬の除去、住宅などの再建を支援するという申し出だが、そのあいだはどこか別の場所に住まなければならない」と述べ、再定住はガザ地区を再建する間の一時的なものだと説明しました。
そして、「敵対的な意味ではなく、非常に思いやりのある行動だ」と強調しました。

トランプ大統領はガザの質問に回答を控える

アメリカのトランプ大統領は5日、ホワイトハウスで、ボンディ司法長官の就任にあたっての宣誓式に立ち会った際、記者団の前に姿を見せました。

この場で記者団から、前日のガザ地区をめぐる発言について質問されましたが、
トランプ大統領は「今は適切なタイミングではない。ここは厳粛な場だ。私はほかのテーマについて話したい」と述べるにとどめました。

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