Temp\Diagnostics\Outlook に作成されるログを終了時に削除するマクロ

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コメントにて以下のご要望をいただきました。


お世話になっております。

Outlook Logging フォルダーに ETL ファイルが作成されないようにする方法

を参考に

C:\Users\***\AppData\Local\Temp\Diagnostics\OUTLOOK

に生成されるテキストドキュメントを作成されない方法はございますか?

放置していたら、10Gb以上あったので・・・


環境変数 %TEMP% で示されるフォルダーの下の Diagnostics には Office 製品共通のコンポーネントによる動作履歴ログが保存されます。
こちらについて調査してみましたが、作成されないようにする方法は見つかりませんでした。

そのため、終了時にログを削除するようなマクロを作ってみました。
マクロ実行中に書き込みされていたログについては削除できない場合がありますが、古いログについては削除されます。
マクロは以下の通りです。

Private Sub Application_Quit()
     On Error Resume Next
     Dim strDiag As String
     Dim strLog As String
     ' ログ ファイルが保存されているフォルダーを取得
     strDiag = Environ("TEMP") & "\Diagnostics\OUTLOOK\"
     ' フォルダーのファイルを取得
     strLog = Dir(strDiag)
     ' ファイルの列挙が終わるまで繰り返し
     While strLog <> ""
         ' ファイルを削除
         Kill strDiag & "\" & strLog
         ' 次のファイルを取得
         strLog = Dir()
     Wend
End Sub

マクロの登録方法やメニューへの追加について

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