俳優・シンガーソングライター、泉谷しげる 吉田拓郎よ…いつかまたケンカしようや 夕刊フジをやめること自体が〝犯罪〟だよ
アルバムの目玉は、拓郎のデビュー曲「イメージの詩」のカバーだ。
「あれが18、19歳の時の曲だとしたら、すさまじいですよね。『なんなんだコイツは』っていうくらい、デビューにしてあれでしょ。いやぁ、すごいですよ」
「音楽は自分のライフであり、ライブ」と言う通り、ライブ感にこだわったニューアルバムで唯一、完全なライブ録音。アコースティックギターをかき鳴らして歌う入魂の1曲は、拓郎へのメッセージソングになった。
「俺なんかよりもハチャメチャだし。芸術家は芸術家が分かるからケンカするんですよ。だからとにかくもう1回帰って来い、みたいな。あのメチャクチャなあいつが、これで終わるわけがない。絶対何かしてくると思って警戒しています」
夕刊フジでは「泉谷しげるの毒舌コラム オレに言わせろ!」を2017年4月から1年間連載したが、インタビュー中も次から次へとイズミヤ節が飛び出す。
米国の殺人鬼をモチーフにしたオープニングの新曲「怪物」については「AIが社会を乗っ取るんじゃなくて、AIを動かしている奴が乗っ取るんだろ」と。
エンディング曲「たった一人の熱き想い」では「自分の個人というものは大事にしてほしい。数でやってると決まらないだろ。今の国会だってそうじゃん、ばかばかしくてさ、何やってるのって感じじゃん。民主主義っていうのは、ある意味で決めらんないのよ」と力を込める。