JR身延線 列車と軽乗用車が衝突 けが人なし 運転見合わせ

4日午後5時前、市川三郷町にあるJR身延線の踏切で列車と軽乗用車が衝突する事故がありました。
この事故によるけが人はいないということですが、JR身延線は甲府駅と鰍沢口駅の間の上下線で運転を見合わせていて、午後6時半現在、運転再開の見通しは立っていないということです。

4日午後4時50分ごろ、市川三郷町大塚の道林踏切で、甲府から静岡方面に向かっていたJR身延線の特急ふじかわ12号と軽乗用車が衝突する事故がありました。
警察によりますと、車には4人が乗っていましたが、いずれもけがはないということです。
また、列車の乗客・乗員およそ30人もけがはないということです。
警察は車の運転手から話を聴くなどして事故の状況を調べています。
現場はJR身延線の東花輪駅と甲斐上野駅の間にある踏切です。
この事故の影響で、JR身延線は、甲府駅と鰍沢口駅の間の上下線で運転を見合わせていて、午後6時半現在、運転再開の見通しは立っていないいうことです。

特急列車に乗っていた50代の男性は「急に止まって、車掌さんが前のほうに走って行きました。誰かが倒れることや、車がぶつかったという衝撃もなかったので、車内放送で車との接触事故だと知って驚きました。仕事の出張で大阪まで帰る途中でしたが、時間によっては静岡で泊まろうと思います。早く帰りたかったけれど、仕方ないです」と話していました。

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