博多大吉「こういう点数を入れさせていただきました」　NHK「あさイチ」“朝ドラ受け”でボケる

6日に放送されたNHK総合の情報番組「あさイチ」にMCを務める博多華丸・大吉の2人が生出演。久しぶりの「朝ドラ受け」で大吉が“M-1審査員ネタ”をぶっこみ、番組を盛り上げた。

若手漫才師日本一を決める「M-1グランプリ」で審査員を務めている大吉。この日放送された連続テレビ小説「おむすび」では、ヒロイン米田結（橋本環奈）、母の愛子（麻生久美子）、娘の花（宮崎莉里沙）の3人が食卓を囲むシーンがあり、これに華丸が「うどんの付け合わせに『かしわおにぎり』をつけてほしかった」と注文をつけた。これに大吉は「（結の祖父母が住んでいるのが）福岡ですからね」と共感。その後、キャラクター3人が方言の話で盛り上がったことから、華丸は「福岡ではベストマッチなんだよって話を結がしたら（盛り上がった）」と残念がった。すると大吉は「（朝ドラのタイトルも）『おむすび』ですからね」と続け、その後のシーンについて言及。そして「パパのカレーもいいけどね、あのあとやっぱ、『次はママのオムライスが食べたいな』みたいな、そんな展開だったら、もっとよかったかなと」となぜか総評し、「いろいろ考えて、僕の好みですけど、結果的には、こういう点数を入れさせていただきました」とM-1審査員のようなコメントでまとめ、共演者を笑わせた。

この日の「あさイチ」にはナイツ・塙宣之も出演。塙も大吉同様、M-1で審査員を務めている。大吉のコメントを受け、塙は「（M-1では）隣で大吉さんが（ネタの制限時間の4分を）ストップウォッチ計ってた」と暴露。大吉は「まあまあそんな話もしながらもね」と苦笑いを浮かべた。