宗教法人平等大慧会は、昭和29年に梅本禮暉譽によって設立された宗教団体です。真実の経典である「妙法華経」を教えのもととしています。「供養」「因縁の解結(解決)」「救世者になるための教え」を教義として、先祖・食べ物・大自然に感謝し供養することで、自分の魂を清らかにすることができると説いています。
名称 | 宗教法人平等大慧会 |
所在地 | 〒739-0481 広島県廿日市市大野亀ヶ岡10700 |
立教 | 昭和29年11月11日 |
会長 | 梅本道生 |
昭和29年11月 | 兵庫県姫路市にて「平等大慧会」を発会 |
昭和33年3月 | 広島に本部を移転 |
昭和41年4月 | 多宝佛塔 還成式 |
昭和43年2月 | 王舎城 地鎮祭 |
昭和56年11月 | 王舎城 美術宝物館 開館 |
昭和59年6月 | 涅槃城 完成式 |
平成7年4月 | 王舎城 佛道完成 |
平成11年1月 | 教主 涅槃 2代目会長に梅本道生が就任 |
平成11年9月 | 王舎城 宝殿十界 還成 |
平成17年9月 | 美術館リニューアルオープン ※「海の見える杜美術館」へ改称 社の遊歩道開通式 |
初代会長 梅本禮暉譽(うめもとれいきよ)
明治43年9月16日大阪生まれ
幼少期から佛教・神道・キリスト教などのさまざまな教えを学び、やがて真実の教えが説かれる時節が来ることを悟る。
・昭和29年11月11日、一切大衆救護のため立教し、平等大慧会を発会。
・昭和56年、「美術品は私有すべきものではなく公のものとすべき」という考えから、王舎城美術宝物館(現海の見える杜美術館)を開館。
・平和活動において、被爆した市内電車の敷石に観音像と「FROM HIROSHIMA」の文字を彫った「ひろしま・祈りの石(Stone forPeace)」を世界各国の元首に贈る活動の発案者として尽力。
・平成11年1月18日に涅槃。
2代目会長[現会長] 梅本道生(うめもとみちお)
昭和33年11月18日福岡生まれ
・昭和63年、教団次長、平成6年に教団本部長を経て、平成11年1月18日に2代目会長に就任。・王舎城宝殿還成や宝台道場高広厳飾、海の見える杜美術館のリニューアルオープンなど、宗教だけでなく、文化・平和・教育などの分野でも活動。
平等大慧会の教えは、「妙法華経」をもとに説かれており、信仰対象は施設内に祀られている御本尊です。この世(目に見える世界)とあの世(目に見えない世界)の両方に通じる法則が説かれ、1人ひとりが幸福を得ることができ、さらにはすべてのものが救われることを目指しています。
七色十字の理念
平等大慧会の理念は、「七色十字」で表現されています。七色十字とは、縦と横それぞれ七つの色の線がクロスした十字線で、縦は先祖・自分・子孫のつながりを表し、横は世の中の人とのつながりを表しています。七色十字には、人種や文化などの違いを否定せず、互いを認め合って協力することで、平和な世の中が生まれるという意味が込められています。
平等大慧会は日頃の活動に加えて、さまざまな活動を行っています。
SCC青年団 | 10代後半から30代までの団員で構成されており、七色十字の理念で社会を善導していく人材を育成する目的で活動しています。年2回の研修会では、テーマを設定して勉強会や講習会、善業などを行っています。 |
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父母の会 | 子どもたちが佛様の教えを身につけ、善悪の判断をできるような人に育てることが活動目的となっています。親同士が育児の悩みを相談し合い、協力して子育てに取り組んでいます。親子にとって共通の思い出となるようなイベントも開催されています。 |
救護活動 | 阪神淡路大震災や東日本大震災の際には義捐金を送り、新潟県中越地震やフィリピン・マニラ近郊の台風の際には救援隊の派遣を行っています。 |
平等修学院 | 世の中を善導する人材を育成することを目的とした私塾です。佛様のもとで佛教哲学などを学んでいます。 |
平等大慧会には、施設に立ち寄った方が安らかなひとときを過ごせるよう、癒しの場が提供されています。
宗教法人平等大慧会の教えは、「妙法華経」をもとに説かれています。すべてのものに感謝し供養することを教義としており、供養・因縁の解結を通して1人ひとりの魂が清められ、すべてのものが救われ幸福を得られることができることを目指しています。
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