帰化人に対するデマも、ネットデマの定番です。

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参照


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井上太郎は通名(法的には「通称」と言う)に法的根拠はないと言っていますがです。


以前は法的な条文はなかったようですが、現在は少なくとも住民票に通称を記載することについては法的根拠があります。住民基本台帳法施行令第30条に、住民票に通名使用ができることが書かれています。

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参照

この法律を認めるか認めないかはともかくとして、法的根拠がないという井上の発言はデマです。


また、「台湾人は帰化しても通名使用をしていない」というのは、井上太郎の単なる無知


カップラーメンの開発者として有名な安藤百福。彼は台湾人で、帰化前の名前は呉百福


「味千ラーメン」創業者の重光孝治は台湾出身で、帰化前の名前は劉壇祥


ヒューマックスグループ会長
林瑞祥も台湾出身で、名前は日本流に「はやし ずいしょう」と読ませています。


有名な声優の
潘恵子(はん けいこ)も両親が台湾人。


投資家の
村上世彰も親が台湾人。


台湾出身の元プロ野球選手、
荘勝雄も日本名は坂元良嘉


同じく元プロ野球選手の三宅宗源も、旧名は宗源


台湾出身で、帰化した際に日本名を名乗る人は別に珍しくないのです。また、台湾出身者以外で、帰化して日本名を名乗っている人は少なくありません。


ソフトボールの
宇津木麗華の旧名は任彦麗


卓球の小山ちれの旧名は何智麗(上海出身)。


力士の高見山大五郎の本名は渡辺大五郎で、旧名はジェシー・ジェームス・ワイラニ・クハウルア(ハワイ出身)。


他のハワイ出身の力士、曙も現在の本名は曙太郎(旧名チャド・ジョージ・ハヘオ・ローウェン)。


武蔵丸も現在の名前は武蔵丸光洋(旧名フィアマル・ペニタニ)です。


作家の荻野安奈(アメリカ出身)も帰化前はアンナ・ガイヤールです。



帰化して日本名を名乗っている元外国人など、韓国朝鮮系以外でもいくらでもいるのです。そもそも、以前は帰化する際に日本風の名前にするよう指導されていたんですけどね。


こんな調べればすぐわかることも、井上は調べもしないのです。


また、井上太郎は、海外では通名使用や帰化して名前を変えることがないかのように言っていますが、それも嘘です。例えばアメリカでは、第一次大戦の時、ドイツ系アメリカ人がSchmidtをSmith、BraunをBrown、MüllerをMillerに変えるなどしていますね。また、旧植民地の人間が宗主国の名前にすることなど珍しくも何ともありません。


>>朝鮮人だけが(帰化しても)内心は故国において、
>>後は全て日本人として生きたい(と思っている)

>>半島の歴史のさもしさ



などと言うのは、井上太郎の中の韓国朝鮮系の人間に対するステレオタイプ、偏見でしかありません。


第一、「内心は~」などと言っていますが、なんで井上太郎が彼らの「内心」を知っているんでしょう? エスパーなのでしょうか、井上太郎は?


それに、「内心は故国に置いて」いるって、どういう意味なんでしょうね。よく考えてみると、意味がよくわからないことを言うのも、デマまき散らす人間によく見られることです。「日本を取り戻す」なんてのも、一見かっこいいですが、よく考えると何をどうするのかよくわからないですよね(笑)。


みなさんはこういうデマに騙されないようにしてください。




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