吉本興業所属のお笑い芸人2人がオンラインカジノで賭博をした疑いがあるとして、警視庁から任意の事情聴取を受けたことが捜査関係者への取材でわかりました。

捜査関係者によりますと、警視庁の任意の事情聴取を受けたのは、吉本興業に所属しているお笑い芸人「ダイタク」の吉本大さんと、「9番街レトロ」のなかむら★しゅんさんです。2人はオンラインカジノで賭博をした疑いがあるということです。

2人のほかにも、吉本興業所属のタレント複数人がオンラインカジノでの賭博に関わっていた疑いがあるということで、警視庁は今後、任意で調べを進める方針です。

吉本興業はきょう、所属する一部のタレントにコンプライアンス違反の疑いがあることが判明したとして、外部の弁護士を交えて事実関係を調査中であることとともに、一部タレントの活動の自粛を発表していました。

海外で合法的に運営されているオンラインカジノでも、日本国内からアクセスして賭博を行うことは禁止されています。