選択的夫婦別姓、サイボウズ社長が導入主張 公明の会合
公明党は5日、国会内で選択的夫婦別姓の導入に向けたプロジェクトチーム(PT)の会合を開いた。サイボウズの青野慶久社長から現行制度の課題を聞き取った。座長を務める矢倉克夫参院議員は終了後、旧姓の通称使用拡大を巡り「議論できる下地ができた」と記者団に語った。
青野氏は結婚時に妻の姓に変えた。通称使用を拡大しても負担は減らないため選択的夫婦別姓を導入すべきだと主張した。契約書のサインで戸籍上の姓と旧姓を使い分ける必要性や、海外でトラブルが生じる事例について述べた。
公明党の斉藤鉄夫代表はかねて石破茂首相に制度導入に向けた与党協議を開くよう要求しているが、開催のめどはたっていない。
選択的夫婦別姓は夫婦が望む場合に結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の名字を称することを認める制度です。民法では夫婦同姓が定められており、「夫婦の同氏制を採用している国は我が国以外には承知していない」というのが法務省の見解です。結婚後も仕事を続ける女性は多く「結婚や離婚に伴う姓の変更で生活に支障が出る」との声もあります。
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