預かり金を着服したか 業務上横領の疑いで弁護士を逮捕
交通事故の損害賠償金として預かった180万円余りを依頼人に渡さず着服したとして、宮崎市の50代の弁護士が業務上横領の疑いで逮捕されました。
警察によりますと弁護士は、容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは、宮崎市の弁護士、兒玉博信容疑者(52)です。
警察によりますと兒玉容疑者は、4年前から代理人として示談の交渉を担当していた事故の被害者の30代の男性に、損害保険会社から2年にわたり支払われた賠償金およそ187万円を着服して横領した業務上横領の疑いが持たれています。
警察の調べに対し兒玉容疑者は、「保険金を返していないことは間違いないが、自分のために使う目的があったのかはわからない」などと供述し、容疑を一部否認しているということです。
一方、兒玉容疑者が所属している宮崎県弁護士会では去年の会見で容疑者が「数千万円規模で着服した。一部は事務所の経費や借金の返済にあてたが、何に使ったかわからないものもある」などと聞き取り調査で話したと明らかにしています。
警察には今回の事件以外に同様の相談が複数寄せられているということでさらに調べることにしています。