皇位継承に関する立法府全体会議を終えてのご報告
今、衆議院の議長公邸前にいます。
先ほど皇位継承に関する立法府の全体会議が終わったところです。
その報告をさせていただこうと思います。
まず今回の全体会議、各党・各会派の国会議員の方が出られてたんですけれど、その中に日本保守党の河村たかしさんもおられました。
挨拶の方をさせていただきました。
1年前に名古屋の方に行って、河村たかしさんが能登地震の募金活動をされておられたのでその時に挨拶に行ったんですけど、その時以来ということでした。
今は千代田区長選が行われてて、さとうさおりさんを河村さんがX上で応援されてたので、その件を踏まえて、河村たかしさんに「さとうさおりさんの応援お願いします」って言ったら、「おー、減税やー」って言われてました。
独特の表現でしたけれど。
さとうさおりさんの方で河村たかしさんに応援依頼されてるとは思うんですけれど、私の方からもお伝えをしたところです。
私の方は千代田区長選挙においては、可能な範囲でのサポートをしているという感じです。
今、議長公邸の門の方も閉まったところですけれど、まさにあちらの建物で全体会議の方が行われていたところです。
皇位継承に関する全体会議なんですけれど、ポイントがいくつかあります。
立憲民主党の玄葉副議長が、各党各派が集まってそれぞれ発言すると発言が拡散していくので、できるだけ収束させていきたいとは仰っておられました。
まさにそうです。
主な目立った意見としては玉木雄一郎さんが、この件は時間的制約があると。
今回の件のきっかけになった附帯決議が出てから8年経過しているので、時間的制約はあるので急ぐべきだというのに対して、社民党さんであったり、れいわさんっていったところは、しっかりとまた議論しなければいけないというポイントを仰っておられました。
しっかり議論って言い出すとキリがないんです。
私の方からポイントをかいつまんでいきます。
ポイントが1~3つに絞ります。
一つは悠仁親王殿下までの皇位継承。
これを認めるべきかどうかということに関しては、前回までの会でおおむねこちらに関しては賛同が得られています。
もちろん反対されるところで社民党、れいわ、共産党あたりは反対されてますけれど、こちらに関しては、悠仁親王殿下までの皇位継承の流れはおおむね賛同の方向です。
二つ目は女性皇族の婚姻後の皇族の身分保持をどうするかについて。
その中の一つは女性宮家を認めるかどうかといったところだとは思います。
これについては議論が分かれるところではありますけれど、これも喫緊の課題としておおむねの共通認識ではありますけれど、ただそちらに関しても様々な意見あります。
保守的なところは警戒すべきみたいな、慎重論が強いと思います。
三点目は皇統に属する男系男子を養子に迎えることであったり、旧皇族・男性皇族の方の皇族復帰も含めるというところ。
こちらも保守的な政党は賛成のところが多いですが、反対論も多いということです。
以上3点でポイントは絞られてきているとは思います。
もう一度繰り返すと、一点目は悠仁親王殿下までの皇位継承。
こちらはおおむね賛同の意見が多いです。
二点目、女性皇族の婚姻後の皇族保持、こちらは賛成派反対派が分かれています。
保守的なところは慎重派が多いかなと思います。
三点目、皇族に属する男系男子の養子に迎える、あるいは旧男性皇族の方の皇室復帰。
こちらも賛成反対がありますけれど、保守的なところはどちらかというと、女性皇族の婚姻後の案よりもこちらの方が賛成の方が多いのかなと思います。
前回までの議論に関する、玄葉副議長がまとめた案について、そのまま読み上げます。
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果」の報告を受けた立法府の対応についての中間報告
令和4年1月に両議員正副議長が岸田内閣総理大臣から両議員でそれぞれ議決した天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果の報告を受け、特に令和6年5月から全体会議を2回開催したほか、各党各会派からの個別の意見聴取を行ったところでありますが、両議員・正副議長による協議の結果、今般の政治状況に鑑み中間報告として現時点での各党各会派の意見をすべての議事録とともに政府側にお伝えする次第です。
各党各会派の意見の状況は下記の通りです。
1.悠仁親王殿下までの皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないことについては、おおむね賛同する意見が多く述べられました。
2.女性皇族の婚姻後の皇族の身分保持については喫緊の課題として認める方向で、おおむね共通認識が得られたのではないかと思慮いたしますが、女性皇族が結婚された際の配偶者、この身分については様々な意見が述べられました。
3.皇統に属する男系男子を養子に迎えることについては積極的な意見も多く述べられましたが反対論もありました。
上記以外にも様々な意見が述べられましたが詳細は議事録の通りです。
今後とも国会において各党各会派の合意を得られるよう引き続き取り組んでいく所存ですが、政府におかれましても国会からの出席説明要求や資料要求等があった場合はご協力のほどよろしくお願いします。
令和6年9月26日木曜日
額賀福志郎 衆議院議長
尾辻秀久 参議院議長
海江田万里 衆議院副議長
長浜博行 参議院副議長
から岸田文雄内閣総理大臣に手交
2024年9月の段階なので、議長副議長少し変更されているところもあります。
ひとまずご報告の方をさせていただきました。
今後の進め方なんですけれど、2月中3月中、それぞれ多分1回以上あると思いますけど、全体会議をまた行うらしいとのことです。
やっぱり時間的制約については、国民民主党さんであったり自民党、あと維新の会、あとは保守的な考えの政党、参政党さんであったりNHK党もそうです。
といったところは、しっかりと時間的制約はあるんだから、できるだけ急ぎましょうという方針です。
一方で、そうじゃない共産党さんであったり社民党さん、れいわさんは「議論が尽くされていない」ということで、要は時間稼ぎです。
そういう話の方向に分かれるんじゃないかなと思います。



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