2025年2月2日、12月ごろから「こいつAIです」系の晒し行為を行っていた反AIアカウント「AI絵師 AIトレス絵師 発見bot」が、下記の晒しを実行。

　このアカウントによる晒しは日常的に行われており、かつ、それでいてさほど影響力はなく注目もされていない状況だったが、この晒しに対して「この人物の知人」だという「キムカヤ」という人物が反応。

　この「キムカヤ」も完全な反AIで、普段は晒しを行っている。

　しかも、史上初のAI魔女狩り事件である「あらいずみるい事件」に参加した反AIの1人であり、しかも未だにあらいずみるいがAIを使用したと勝手に確信を持っているほどの古参である。

　結果として「反AI絵師が魔女狩りで他人を焼いて回っていたところ、ついに自分の友人にまで火が及び、慌てて無実を主張したものの無視される」という、因果応報を絵に書いたような構図になった。

　実際、「キムカヤ」の擁護に対し、「発見bot」は薄弱な根拠を述べ続けるのみで、話は全く噛み合わない。

　晒された「ジソ」氏は、pixivの既存絵にAIトレスタグを付けられるなど、嫌がらせを受けている。

　近年、無断学習罪やAI使用罪に触れずに、単に「こいつAIです」と晒すだけの反AIが増加しているが、彼らが言うところの「手描きを詐称しているAI絵師」は、実際のところAI絵師とは名乗っていないし、何も言っていないだけで別に手描きだと詐称しているわけでもないので、晒されても「だから何」でしかなく、大したダメージが見込めない。

　一方で誤爆された手描き絵師にはかなりのダメージが入っており、これらの晒しアカウントは「敵に有効打を与えない一方で味方ばかり撃ちまくる無能」という状態になっている。