神戸市の病院に勤務する医師が自殺した問題で、神戸地検は病院を運営する法人などを不起訴処分としました。

 2022年5月、神戸市にある「甲南医療センター」の消化器内科の専攻医だった高島晨伍さん(当時26)が自殺しました。

 高島さんの亡くなる直前の1か月間の時間外労働が、36協定で定められた95時間を越える113時間あまりであったことから、おととし12月、西宮労働基準監督署は運営法人である「公益財団法人甲南会」と院長、上司だった医師を労働基準法違反の疑いで神戸地検に書類送検していました。

 神戸地検は、4日書類送検された全員を不起訴処分にしたと発表しました。

 地検は処分の理由については明らかにしていません。