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私の質問(2)は以下の通りだった。 《斎木昭隆元外務事務次官が、自身が外務次官として関わった日朝ストックホルム合意に関し、次のように述べた旨を令和四年九月十七日、朝日新聞が報じた。すなわち、「北朝鮮からは、拉致被害者の田中実さんや知人の金田龍光さんの生存情報が提供されたと報じられています」という朝日新聞記者の質問に対し、斎木氏は、「北朝鮮からの調査報告の中に、そうした情報が入っていたというのは、その通りです。ただ、それ以外に新しい内容がなかったので報告書は受け取りませんでした」と答えたとされている。 これは秘密保持が原則であるはずの交渉内容の一部を漏洩したものと言わざるを得ないと考える。この朝日新聞の報道以前に、共同通信も、匿名の政府関係者を情報源と明記した上で、同内容の報道を行っている。政府はこうした情報漏洩に関し、斎木氏に抗議したのか。また、再発防止のためいかなる措置を講じたのか》 これに対する政府の回答は以下の通り。 《いわゆる「ストックホルム合意」以降、北朝鮮の特別委員会による調査について、北朝鮮から調査結果の通報はなく、報告書も提出はされていない。…… お尋ねの「抗議」及び「再発防止」の「措置」については、外務省として行っていない》 この回答の通り「北朝鮮から調査結果の通報はなく」ということなら、齋木氏が繰り返し虚偽を述べたことになる。 それならそれで、一層強く抗議すべきだろう。 齋木氏が、拉致被害者全員帰還でなく適当なところで妥協すべきという意図を持って情報漏洩したにせよ、虚偽を述べたにせよ、何ら抗議も再発防止措置も取っていないというのでは、益々外務省に日朝交渉を任せられない。
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島田洋一(Shimada Yoichi)
@ProfShimada
日朝交渉の闇に関する私の質問主意書に本日、政府から回答が来た(写真)。順次コメントする。 まず私の質問(1)は、以下の通りだった。
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