学参の番長(転生済み)

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学参の番長(転生済み)
@gakusansukiyo
学参、受験、出版業界、受験業界、日本地理、懐かしネタ、B級グルメなどが好き。
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X民は偏差値が高い大学ばかり取り上げているけれど、受験生のボリュームゾーンって、日東駒専を第1志望としてめざすも届かず、大東亜帝国でも滑り止まらなくて、その下の大学に行くような人たちだからね。知人の塾関係者は、「私の生徒には目白大に行く子が多い」と言っていた。受験界隈は上を見すぎ。
以前、「東大に行ける実力があるのに地元旧帝大に進む人間がいる」と書いたら「そんなやつはいない」と反論されたが、いるんだな~これが。私の同級生は東大オープンでC判定をとる実力がありながら、母子家庭であることから担任と母親に反対され、地元旧帝大に進んでいる。地方だとありうる話なのだ。
京大、一橋、東工大、東北大を「パッとしない大学」と切り捨て、早慶を「コスパ最高」とやたら持ち上げている投稿が流れてきた。早慶と京大、一橋、東工大のどれかに合格できる実力があれば、ふつうは「パッとしない大学」を選ぶ。東北大だって、理系なら首都圏の受験生でも早慶より優先するでしょ。
受験知識が平成で止まっている人は知らないと思うけど、早稲田政経学部って、1学年定員が3学科で900人いるのに、一般選抜で募集してるのってたった300人だからね。残り600人は、内部進学と付属校以外の指定校推薦でガッポリ、総合型選抜でチョビッと取ってる。庶民枠は300人で、選民枠が600人なのよ。
塾講師のバイトには人生を狂わせる魔性がある。子どもたちから先生センセイとチヤホヤしてもらえる快感を知ってしまうと最後、学業が疎かになって卒業できず、そのまま塾の社員になる人もいる。私の大学の先輩は、ドイツ語の単位が取れず大学を中退してそのまま塾の専任になった。塾講沼には底がない。
早慶付属校出身者は大学を出てからもイキイキしていてバリバリ活躍する人が多いと聞く。とりわけ早稲田だと早大学院、慶應だと慶女の卒業生イキイキ度が高いらしい。こういう話を耳にすると、大学受験が高校生からどれほど生命力を奪っているかがわかる。大学に入った時点ですでに燃えカスの人が多い。
よく「文学部は就職が悪い」と言われるが、それは、文学部の学生の能力が低いからではなくて、そもそも就職活動にやる気のない学生が多いからだと思う。自分が出身だからわかるけど、文学部の学生には浮世離れした人間、霞を食って生きているような人間が他学部に比べて多いからね。
国公立大原理主義にまみれた地方出身者として、国公立大に受かる実力があるのにわざわざ私立大を選ぶという感覚にはずっとなじめないのだ。MARCHに受かる実力があるんだったら埼玉大や横市などが第一志望だろと思うのだが、首都圏だとまあ、MARCHのほうが優先だろうね。なんか、もったいない。
上位進学校生が受験に強いのは、「知識」以上に「教養」があるからだと思う。知識はがり勉で身につく。でも、教養は、経済的・文化的に恵まれた環境がないと見につかない。彼らにはそれらがある。「超進学校生は知識なんて本気になればいつでも身につくと考えている」と知人の予備校講師が言っていた。
東大と早慶では英語入試の考え方が大きく違う。早稲田の社会科学部の入試問題に注釈なしで出ていたdementia「認知症」という単語は、東大では注釈つきで出ていた。早慶は難単語を覚えているかどうかで差がつき、東大では難単語の理解が合否を分けない。むしろ東大で大事なのは「基本単語の深い意味」。
都会の私立高校生って、ホント、地方の大学を受けないよな~ 今年の東北大合格者数ランキングでは、たとえば県立浦和、春日部、県立川越など、都会の公立校なら上位にくる高校が多い一方、10人以上の合格者を出す都会の私立校は栄東、開智、芝、桐朋しかない。4年間くらい地方で過ごしたらどうなの。
早慶は、一般的には「第一志望として目指す大学」だが、実態は「第一志望に落ちた人が進む大学」という側面が強い。東大・京大・一橋・東工大などとの併願者が多く、合格しても進学しない人が多い。合格者入学比率は、慶應が39%、早稲田が32%。これが嫌で、早慶は推薦・総合型比率を高めている。
前にも書いて私にしてはバズったネタなのだが、早稲田政経学部は、定員900人に対して一般選抜枠は300人しかない。残り600人は、内部進学および指定校枠。かつてはこの比率が逆だったらしい。一般枠をギュギュギュと絞った結果、偏差値は高水準を維持。もう早稲田政経は第1志望でねらう学部ではないね。
以前、灘校の先生が「生徒たちは在学中に自分よりも賢くなる」と言っていたのを何かの本で見た。超進学校の先生は、生徒とムキになって張り合うのではなく、むしろ「出藍の誉れ」を歓迎できる大きな度量がないと務まらない仕事だね。
東京の私立名門女子大は、その昔、偏差値がとても高かった。津田塾が上智に肉薄し、東京女子が明治よりも高くて、日本女子が法政よりも上だったなんて、保護者世代なら知ってるけど、今の高校生には信じてもらえないだろうなあ。現在は、これらの女子大とGMARCHなら、絶対GMARCHを選んじゃうもんね。
前に塾関係者に聞いた話によると、この少子化の時代にあっても、理科が教えられる人は圧倒的に不足=めちゃめちゃニーズがあるらしい。数学だと、けっこう理系崩れの文系もいて文系出身者でも教えられる人がたまにいるけど、理科はさすがにそうはいかない。大手予備校でも理科はパツパツで回している。
女子大ブランドが復権してほしいな~ 現在の高校生の親世代が受験生だったころは私立女子大御三家の津田塾・東京女子・日本女子は今よりもずっとブランド力があって、津田塾はMARCHよりだいぶ上、東女や日女MARCHより上か並ぶくらいだった。入ったら確実に「頭いい」と言われた大学だったのにな。
公立トップ校には、生徒の学力を伸ばすノウハウがあるのかもしれないね。都立トップである日比谷とNo.2の西、大阪府立トップである北野とNo.2の天王寺には、偏差値で2程度の差しかない。でも、東大・京大、国公立大医学部の実績ではそれぞれの間で倍の差がつく。入学後に高いレバレッジが働いている。
地方の旧帝大、とくに二大都市圏にない北大、東北大、名大、九大だと、地元の電力会社に就職するか公務員になることが勝ち組。名大の場合だと、ここにトヨタとデンソーが加わる。都会の大学のように、コンサルだ外資だITだという選択肢はない。そんなものに興味もない。超地元志向と超保守志向。
早稲田政経は、大胆な入試制度変更によって、偏差値の下降をともなわずして、受験者の「客層」を入れ替えることに成功したね。早稲田命だけど私文3教科しかやっていない「暗記マシーン」から、東大・一橋あたりと併願し数学もやっている「記述マシーン」へのシフト。大学側はホクホクでしょうね。
超進学校の授業って、外目からはバリバリ入試対策をやっているように見えるけど、じつはそんなことないのよね。むしろ、大学受験対策なんて目もくれず、先生が自分の専門分野を、大学教養レベルまで踏み込んで好きなように教えていたりする。教科書どおりの授業だと生徒から苦情が出るらしい。
教学社『体系英語長文』に収録されている東大の入試問題の解説に、「tell the truthにtheがつくのはtruth(真実)が1つしかないからで、tell a lieにaがつくのはlie(うそ)はいくつかあるからだ」という説明が載っていた。すばらしい。定冠詞であるtheと不定冠詞であるaが、これで一発で理解できる。
大学受験を、いったん昭和に戻してほしい。推薦なんてどマイナーで、AO(総合型)なんてそもそも存在せず、入試といえばペーパーテストのみ。地方からも東大にたくさん入り、一般的な国公立大に今のGMARCHくらいのステイタスがあって、津田塾大が明治や青学よりはるかに難関。そんな時代よ、再び。
中学入試問題をそこまでしっかり読み込んでいるわけではないけど、東大にバンバン合格者を出す超進学校って、6年間かけて東大に合格させる力をつけさせる学校ではなくて、もともと東大に合格できる力をもっている子をあの激ムズ入試問題で最初から選別してしまう学校ではないかという気がしてきたゾ。
東大の女子比率が低い(2割前後)のには、もしかしたら「東大に行きたくない」という女子もいるからではないか。聞いた話によると、某女子超進学校の女子は、予備校に来ている男子超進学校生を見て「この人たちと大学で一緒になりたくない」と、東大に余裕で行けるのに千葉大医学部に進学したそうだ。
近所に完全中高一貫の私立男子校がある。そこは今でこそ相当な進学校だが、生まれも育ちも地元という行きつけの美容室店主に言わせると、昔はボンクラ学校で生徒の柄も悪かったとのこと。しかし、ある時期から急に進学校化した。理由は、主人いわく「先生の給料を上げたから」。教育も結局はカネ。
早稲田は、一般入試用意文系3教科をゴリゴリ勉強して入る大学ではなくなりつつある。『「低学歴国」ニッポン』という本によると、早稲田の一般入試比率は56%。2002年には72%あった。早稲田の看板である政治経済学部は、定員900人に対して、募集人員は300人しかない。残り600人は……もうわかるよネ。
いまマツコの番組に出ている渋渋の女子高生たち、あれだけ偏差値が高い学校なのに、がり勉女子色ゼロで、みんな洗練されてるなあ。都会のおしゃれなお嬢さんで、しかも勉強もできるなんて最強じゃないの。自己肯定感が高そう。
AbemaにワカッテTVの2人が出ていたね。ひろゆきなど出演者にかなり不興だったが、実際は高校生に絶大な影響があり、以前塾経営者から、生徒たちがあのチャンネルで偏った学歴観を植えつけられ迷惑している、と聞いた。あの動画は、ガチっぽく見えるプロレスと同じで、見るには相当なリテラシーが要る。
東大も早慶も、現在の入試問題や入試方式に照らし合わせると、もはや地方からガリ勉して入る大学じゃなくなっちゃったね。なんつーか、最初から毛並みがいい都市部の受験生が欲しいという大学の意図を感じる。その点、京大と国公立大医学部はまだガリ勉田舎者歓迎だね。地方からでもまだ行ける。
東大が偉いなあと思うのは、入試問題に「社会的弱者」の視点を取り入れている点。英語の問題で以前「ホームレスの視点から見た都市建築」というテーマを扱った英文を出した。これは、「あなたたちはいずれこういう人たちを救う立場になるんですよ」という、大学側からの受験生へのメッセージだろう。
「北大と九大なんてMARCH未満」みたいな書き込みが流れてきた。ふ~ん、そうなの? 北大と九大の受験難度がMARCHよりも低いと言いたいのだろうが、少なくとも、北大も九大も、地元では、中よりも上の学力の高校生ならだれもが憧れる大学であることは揺るぎない事実。なめんな!
マツコの番組にさっきまで出ていた渋渋の女子高生、将来の夢は国連職員だって言っていた。学校の近くに国連大学本部があるから、国連が身近な存在なのだろう。地方の高校生だと、なかなかこうはいかないよな。私の母校(東北)で国連勤務が夢だという女子生徒は、おそらくいないんじゃないかな。
獨協大外国語学部の最新の河合塾偏差値が45.0になっていたのは驚いた。90年代前半には立教や青学の文学部と並ぶくらいのレベルだったのに。外国語学部に似た国際や教養などの系統が乱立して埋もれてしまったのかな。教育出版業界にはここ出身の人が多いので、どこかで盛り返してほしい。
首都圏の公立トップ校は、日比谷にせよ、横浜翠嵐にせよ、県立浦和にせよ県立千葉にせよ、よくやってると思うよ。だって、学力最上位層の多くを中学入試で奪われて、高校入試でも一部の超進学校や早慶附属校と取り合いになりながらも、あれだけの東大と国公立医学部の合格者を出しているんだからね。
偏差値60台後半の高校って、地方ならトップ校で、都市部でも3・4番手くらいにはつけているけど、入って安心してしまって勉強をそんなにちゃんとやらなくて真ん中くらいの成績で満足してたら、進学先は余裕で日東駒専だからね。国立大は無理。無名公立大でやっと。世の中そんなに甘くない。
首都圏、とくに東京の高校が大量に私立大に行ってしまうのは、都内に有名私大がたくさんあるという理由以外に、「それなりにムズい国公立の総合大学がないから」という理由もあるよね。筑波、千葉、横国のようなポジションの総合大学がない。都立大がそれに近いが、国立大でこのレベルの大学が欲しい。
公立中で成績トップだった同級生って、その後どうなったんだろうね。私の同級生は、男でトップだったやつは、高校は私と同じ地元のトップ男子校に進み、1浪京大経済から東北電力に就職した。トップだった女子は当時の地元トップ女子校から早稲田政経に入って、CAになったと聞く。順風満帆な人生。
早慶入試が厳しい理由は、難関国公立大との併願者が受験することと、都市部の超進学校生が科目を絞って専願で受験してくる点にある。武蔵出身の知人は、高1時点で東大をあきらめ、慶應に絞って現役合格。男子御三家生が3年かけて準備してくるんだから、たまったものではない。君は勝てるか?
国公立大文系は原則として共通テストで数学と理科を受験しなければならないため、国公立大受験をあきらめようとしている人がいるかもしれない。そんな人におすすめなのが、東京都立大法学部と滋賀大経済学部。この2つは、数学と理科が不要。これだけの高偏差値で軽量入試。受けない理由がない。
都内の私立校って、ホント国公立大に行かないよね。たとえば、大学通信のHPに載っている東京都立大の今年の合格者数ランキングを見ると、ベスト20までに都内私立校が1校も入っていない。都立大がある多摩地区の私立校すら圏外。都立高と神奈川県立高だらけ。都立大、いい大学じゃん。もっと行きなよ。
地学基礎と4単位地学を1冊で扱っている参考書って、もう清水書院の『ひとりで学べる地学』しかないんだよね……昔は、数研出版の「チャート式」からも出ていたけど、撤退しちゃったからね。清水書院の本は、伝統芸能のように大事に守っていかなければならない。これは、国民の義務だ。
昨日じゅそうけんさんも話題にしていたけど、現在の50歳前後の人間の時代の大学入試は、それはそれは厳しかったのよ。彼らの受験生時代は1学年の18歳人口が約200万人いた時期で、どの大学も倍率が高かった。たとえ進学校の生徒でも(あまり使いたくないが)いわゆるFランの大学に大量に入っていたよ。
芸能界の闇がどんどん暴かれているけど、予備校講師の世界もなかなか闇が深いのだ。独身だと偽っているけどじつは既婚者だとか、出身大学をごまかしているとか、自分から辞めたと見せかけてじつはクビだとか、私が知る限りでもたくさんある。ここでは言えないことばかり。墓場まで持って行きます。
東京農業大は「超高コスパ」大学だな~ 首都圏理系大学として有名で、食品会社への就職も強いのに、河合塾偏差値だと軒並み50で、新しくできた学部だと40台。理科は1科目でOKで、数学と国語が選択可だから、文系でも受けられる。入ったら、伝統の「大根踊り」で盛り上がれ。
開成は、合格者数だけでなく進学者数も発表している。その数字を見て驚いたのが、慶應医学部には今年11人も合格者を出していながら実際の進学者が2人しかいないこと。慶應医をフッてしまうなんて、すごいね。まるで、橋本環奈が「付き合って❤」と言っているのに断っちゃうようななものだ。
早稲田は、文系でも数学を勉強した受験生が欲しいのだろうね。政治経済学部は共テの数学Ⅰ・Aを必修化しているし、社会科学部も2次試験の総合問題は数学込みの出題となっている。人間科学部も2次に数学型を設けている。数学を捨てて地歴公民をガチって早稲田合格を目論む私文クン、ご愁傷様(チーン)
慶應医学部は、定員110人に対して、慶應義塾高からの枠が22人分ある。全体のちょうど2割。超難関の一般選抜で苦労して入るよりも、中学受験で普通部や中等部などに入って塾高に進んで22人の枠をゲットするほうが、医学部合格可能性は高いのではないだろうか。そのためだけに中受する価値はありそうだ。
首都圏で国公立大志向が弱いのは、「有力な私立大がある」「国公立大の数が人口に比して少なく選択肢が限られる」などのほかに、「偏差値が高くて難しい」という理由もあるよな。文系だと、最も入りやすいのが埼玉大と横浜市立大。でも、この2大学だってGMARCHくらいの難度はある。全然易しくない。
中高一貫の超進学校生にはコツコツ型よりも追い込み型のほうが多いらしい。彼らは中1~高2の5年間は、学校や塾であてがわれた勉強で済ませ、特別な受験勉強はやらない。しかし、受験までの残り1年間の集中力はすさまじく、本番までにきっちり仕上げる。中学受験合格という貯金があるからできることだ。
中央大法学部がすごいのは、司法試験と国家公務員(総合職・一般職)の実績だけでなく、地方公務員の実績も高いこと。とくに、東京都庁は学部全体の就職先トップで、2023年度は33人も就職。2位のみずほフィナンシャルグループが13人だから、都庁のほうが圧倒的に多い。横浜市役所も8人(5位)と多い。
モリテツ氏による、慶應受験生の自由英作文添削で見えてきた、彼らが持つ差別意識の件で付言。慶應を含む都会のキラキラ大学出身者、とりわけ都会育ちの出身者の中には、差別意識以外にも、「自分が育ってきていない環境への無関心」を強く感じる。とくに、地方に対する無関心と偏見が強い。
上智は、「転落」というよりは、競争から降りて独自路線に行ったという印象かな。一時期は早慶に追いつこうとイケイケだったが、英検と結託してTEAP入試を始め、共通テストと総合問題でザ私文受験生を払い落とし、みずからタコツボ化を選んだ。もう偏差値が上がることはない。 news.yahoo.co.jp/articles/1a520
9浪はまい氏、早稲田以前に入った大学と出身高校をバカにしているのか…… 山田昌弘氏の『新型格差社会』っていう本によると、イギリスでは上位の階層に行った人間はそれまで自分がいた階層を見捨てるらしいから、同じワナにはまっているね。彼はそういう問題の解決を学ぶべき立場なのに。
早慶って、大学受験の世界ではワンセット扱いだけど、入試の中身はかなり違うよな。共通テスト利用方式を積極的に導入する早稲田に対して、慶應は共テ方式は前面拒否。一般選抜の小論文を全廃した早稲田と異なり、慶應は頑なに小論文を出し続ける。早慶は、じつは併願しにくいのでは?
じつは都立公立進学校からは毎年かなりの人数が京大に合格している。今春は、西23人、国立15人、日比谷13人、戸山7人など。東大をあきらめた人が京大を受けているわけでなく、京大のアカデミックな校風にひかれて積極的にめざしているのだと聞く。都立高が必ずしも東大一本鎗でないところが興味深い。
近年、各予備校が戦略を少しずつ変えているように見受けられる。武田塾はあれだけ推していた「逆転合格」を強調しなくなった。駿台は「面倒見のよさ」をウリにし始めた。東進は、一時期大々的に打っていたTVCMを打たなくなった。時代のニーズに合わせてアピールポイントをシフトしているんだね。
1学年の9割が医学部に進学する高校がある。その名も川崎医科大学附属高等学校。全国唯一の医科大附属校で、1学年は約25人という超少人数。その代わり学校推薦型選抜を使えば川崎医科大にエスカレータ式に進学可能。他校も含め、医学部進学率95%。なお、所在地は神奈川県川崎市ではなく岡山県倉敷市。
桐原書店は、英語と国語の良質な学参をたくさん出しているけど、じつは市販されていない学校専用教材の良書もあるんだよね。『漢文必携』は市販されていない隠れた名作で、学校での指導を前提としている専用教材でありながら十分自学自習できる。教育への貢献度が高い出版社です。
東大・京大を出ている人だと、たとえ文系卒であっても数学が得意な人は多いんじゃないかな。職場の同僚だった東大文系出身の人に、参考書の原稿に載っていた数学の入試問題をやらせたら一発で解いたし、京大文系出身の知人は「数学好きだったんで『やさしい理系数学』解いてました」って言ってたよ。
「みんなの高校情報における高校偏差値-12=その高校の真ん中の成績で入れる大学のレベル(河合塾偏差値)」かな。これを、たとえばみん高偏差値72の我が母校に当てはめると結果は「60」となり、河合塾偏差値だとGMARCHの非看板学部や法政あたりの偏差値となる。けっこう実態に合っていると思う。
9浪はまい氏、東大院試不合格か。一橋と早稲田にも出願しすべて1次試験で落ちて、2次試験まで進めなかったようだ。この方を何度かあまり肯定的でない文脈で取り上げてきたが、合格に届かなかったことは心底残念。ただ、密着動画からは必死さは伝わらなかった。取り組み方に問題があったのではないか。
東海高校の今年の名大合格者数46人のうち、医学部医学科合格者数が30人。募集人員が102人だから、入学したら同級生だらけ。よけいなお世話で申し訳ないのだが、この優秀な人材が医学部でなく東大理Ⅰ・理Ⅱに進んだら日本の理工系人材の層がもっと厚くなるのにと、おじさんは思ってしまう。
地方からの早慶合格が少ないのって、学力や経済面以上に、地方の高校が国公立との併願を押し付けてくる、という問題があるよな。私と小中高といっしょだった慶應志望の同級生は、国公立と併願しろと担任に脅され、大阪市立大と併願して市大は受かるも、慶應不合格。1浪で慶應にリベンジ。回り道した。
信州大の都道府県別出身者数の3位が東京都という件の補足。「都内の高校生がそんなに信州大に行くのかね」と思って調べたら、立川9、西と日比谷各7など、都内の名だたる進学校から合格者が出ている。豊島岡女子学園も4人。もっとも、全員医学部。都内から信州大は多いが、静岡大は少ない。この差は何?
んなことしたら、地方の国立大は受験生がだれも受けなくなって潰れますな。ただでさえ、地方には貧しくて今の水準の学費をやっと払っている家庭が多いんだから。慶應塾長さんにはぜひ一度ど田舎で1か月くらい生活して地方の現状を知っていただきたい。
Quote
日本経済新聞 電子版(日経電子版)
@nikkei
慶応塾長「国立大の学費150万円に上げ、教育の質向上を」 nikkei.com/article/DGXZQO
Replying to
ご指摘ありがとうございます。たしかに、C判定どまりであれば「東大に行ける実力があるのに受けなかった」というケースには該当しないのかもしれませんね。ただ、彼は東大文Ⅰ⇒官僚の夢をあきらめきれず、大学での猛勉強の末国Ⅰに合格しているので、東大に行ってほしかったという気持ちはあります。
「理系に女子が少ない! けしからん!」という議論が短絡的だなあと思うのは「理系」と「理工系」を混同しているからだ。女子が極端に少ないのは理工系であって、その他の理系である医歯薬系、看護医療系、農学系などにはそれなりに女子がいるのよ。私の大学でも卒業式の総代は薬学部の女子だったし。
書店の学参コーナーに行くと、高校生に紛れておじさんが熱心に参考書を見ている光景に出くわすね。あのおじさんたちの正体って何なんだろうね。学校の先生? 保護者? あるいは、ここによく出没する「学参大好きおじさん」もいるかもしれないね。あっ、オレも同じ穴のムジナか(今は一般人なので)。
国公立大理系って、ホントエラいと思うよ。たいていの大学では、数学はⅢまで課されて、理科は2科目必要で、そのうえ共通テストまで受けなくちゃいけないもんね。それに比べて、私立大文系の入試科目の負担の軽さよ。共テも数学も理科も避けられる。国公立理系はトライアスロンで、私文は50m走。
中堅大学に入ってしまうことのデメリットは、就職で不利とかよりもむしろ、学生に覇気がなく、周囲につられ自分の生命エネルギーが失われてしまうことにある。大学名は明かせないが、ある関西中堅私大関係者が「ウチの学生は元気がない」と嘆いていた。一般的に、高偏差値校の学生はイキイキしている。